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災害時のための健康・美容まとめ

2022年8月24日

災害時の健康に役立つ「衛生・医療グッズ」「情報」を紹介します。

体を清潔に保つ「ボディケア用品」、病気を防ぐ「医薬品」、健康を保つ「エクササイズ」の順に取り上げていきます。

災害時のための健康・美容まとめ

ボディケア

水を使わずに体をキレイにできるアイテムです。

その中の一つ「ボディソープ」は災害時やスポーツ、介護などで使われています。

価格は1200円ほどで、コスパも良いですね。

体拭きタオルは「大判のウェットタオル」という感じです。

こちらも災害時やスポーツ、介護の現場で使われています。

サッと拭くだけで済むので楽で良いですね。

使い方としては「ボディシャンプーで体を洗った後で、仕上げに体拭きタオルでふき取る」流れがベストではないでしょうか。

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スキンケア

災害時はこまめな肌ケアが難しい環境にあります。

とくに女性は肌荒れや保湿が気になりますよね。

そんなときに、一つで多くの用途が可能になるアイテムが役立ちます。

「IHADA(薬用とろけるバーム)」は資生堂のコスメアイテムで、高精製ワセリンをベースとしたバーム仕立てのため、保湿力はバツグンです。

肌に負担をかけない薬用成分が含まれているので安心できます。

もう一つがベビーパウダーです。

足の蒸れと匂いを防いでくれます。

疲れの度合いも違うので、足をよく使う時に最適です。

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ヘアケア

髪の毛は放置しておくと「ごわごわ」「脂っぽい」状態になりがちです。

野外の環境だとほこりやゴミ、雑菌が髪の毛に付着して不潔です。

災害時でも、普段と同じように髪の毛や地肌をしっかりケアしたいものですよね。

ドライシャンプーは水を使わずにスプレー噴射するだけで、髪の毛のべとつきを抑えてくれます。

香りのあるタイプは匂い消しにもなるので女性にはおすすめです。

ウェット手袋は手袋にシャンプー成分を含んでいて、髪の毛を手袋のままでごしごし洗うだけでサッパリしますよ。

災害時に水を使わずに髪の毛を洗える「ウェット手袋」レビュー!

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マウスケア

水を使わずに口の中をすっきりさせてくれるアイテムの紹介です。

歯ブラシによるブラッシングだけなら、災害時やアウトドアでも可能です。

水があまり豊富に使えない環境では貴重なもの。

口の中をキレイに保っておくことは、健康上も非常に大切です。

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トイレグッズ

水が使えない時のトイレは大変です。

とくに都市部のトイレはほぼ水洗式です。

無理やり流そうとすると、地震の揺れで排水管が傷ついていた場合は「漏れる」こともあり得ます。

つまり、水が止まった災害時は「水洗トイレは使うべからず」ということですね。

そんなときに便利なのが「携帯式トイレ」です。

水を使わずに汚物を処理できるので、非常時にすごく役立ちます。

避難所のトイレが満員のときや、不潔だと感じる時に使ってください。

非常用トイレおすすめ3選(トイレの作り方もあり)

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医薬品

健康を維持してくれる薬や応急キットになります。

普段使っていて、慣れているものが一番良いです。

とくに薬はかかりつけの病院でもらったものがベストです。

記事ではそれ以外のものを紹介しています。

*薬には有効期限があるので、保管する前に必ず医師や看護師に確認しておきましょう。

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レスキュー

救急キットを使って命を救う方法です。

AEDの使い方を紹介しています。

救急隊員が到着するまでの「命のつなぎ」として重要です。

いざというときに誰かを助けるための心肺蘇生法・AEDの使い方

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エクササイズ

体力が必要になる災害時のために普段から鍛えておく方法です。高齢者でも可能な体操を紹介しています。

被災地の体力維持としてもおすすめです。

もう一つは狭い空間で長時間座ったり、寝たりすることで起こりやすい「エコノミー症候群」を防ぐための体操です。

命に関わる病気ですので、できるだけ血行を良くする内容になっています。

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まとめ

心身の健康維持は災害時にはとくに重要です。

冒頭でも述べたように「今日や明日を生き抜く力」「気力」に直結するからです。

そのために体を清潔に保つこと、ケガや外傷は軽いうちにケアしておくこと、体の不調を感じたら適切な薬を服用すること、が大切です。

今回の記事がそうした非常時のヘルスケアに役立つことを願っています。


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