災害時の停電で役立つアイテムが「ポータブル電源」「発電機」です。
ポータブル電源は、事前に電気を溜めておいて、いざという時に家電などに電気を供給できます。
発電機は石油などに燃料で稼働させて、電気を作り出すことができます。
キャンプなどの野外アクティビティで、電気が通じていない環境でも役立つ優れもの。
家庭内の電気にも供給できるので、値上がりする電気代への助けになります。
緊急時の連絡手段としてのスマホの電源確保にも役立つのもポイント。
モバイルバッテリーを使うことで、蓄電した電気をスマホに転換できるので、電気が通じない被災時でも安心してスマホを充電できますよ。
今回はそんな「お役立ち感満載」のポータブル電源&発電機&モバイルバッテリー10点を紹介していきます。
ポータブル電源・発電機おすすめ5選
Jackery
アメリカの有名ブランドのポータブル電源です。
JVCと同じく超大容量の1002whで、あらゆる家電に対応可能。
アウトドア大国アメリカでの評価も高いブランドなので、外先での使用には信頼が置けます。
タフさを備えているので、防災での使用にも十分な威力を発揮してくれると思いますよ。
ソーラーパネルも別売りで対応しているので、被災地やキャンプ地での電源確保にも問題ありません。
JVCケンウッド
国産オーディオメーカー「日本ビクター」ブランドのポータブル電源です。
1002whの超大容量でアウトドアを始め、車中泊や防災仕様にも幅広く使用できます。
1000w~2000wの電力を賄えるので、上記に挙げた家電関連はどれもOK。
ソーラーパネルも別売りで扱っており、災害時に便利な逸品です。
国産なので安心のクオリティとアフターケアの充実も期待できますね。
LACITA
国産ブランドのポータブル電源です。
最大の特徴は「軽量・コンパクト」であること。
重さが5キロほどなので女性でも持ち運びがしやすく、サイズも従来の製品に比べてかなりミニマムな仕様になっています。
防災製品等推奨品に登録されており、品質の安心感も十分。
もちろんソーラーパネルもオプションで販売しています。
適度な容量に適度なサイズ、安心のクオリティは万人向けの製品ではないでしょうか。
ナカトミ発電機
1995年に創業した冷暖房器具、空気工具、エンジン商品のメーカーです。
パソコンやヒーター、扇風機などの機器に電気を出力できる発電機です。
電源からの蓄電を必要とするポータブル電源と違って(ソーラーパネルタイプを除く)、ゼロの状態からガソリンで電気を作ることができます。
使用燃料は無鉛ガソリンで、燃料タンクは3.9リットルです。
連続使用時間は約3時間になります。
騒音が少なからずするので、使用時は周囲の環境に気を付けましょう。
工進カセットガス発電機
カセットボンベで発電できる便利なタイプです。
メーカーは1948年創業の機械・ポンプメーカー「工進」(京都)になります。
普通の発電機はガソリン燃料を必要としますが、このタイプは通常のカセットボンベで電気を作れるモデルになっています。
使うカセットはJIA認証カセットボンベであれば、メーカーを問わず使えます。
本体重量は約16キロで、連続運転時間は1~2時間になっています。
ガソリンを使わないので、安全に発電できますね。
モバイルバッテリーおすすめブランド5選
エレコム
日本のコンピュータ関連メーカーです。
昔からパソコン周りの製品で有名ですね。
私も自宅のパソコンのマウスやキーボードをエレコム製品を使用しています。
有名な国産メーカーならではの品質の信頼感は高いです。
品質の高さとコスパの両方を兼ね備えてるブランドとして、スマホバッテリーでも大きな存在感を放っていますよ。
容量の大きさ・高速充電にも対応できる「マルチさ」が魅力です。
ソーラーパネルも販売していますので、電源なしでの充電も可能になっていますよ(後で紹介しています)
バッファロー
日本のパソコン機器メーカーです。
マウスやキーボード、ルーターなどの市場で大手のエレコムやIOデータとしのぎを削っているためか、競争原理が働いており、品質の部分ではかなり信頼性が置けると思います(私も同社のwi-fiルーターを使ってます)
今回取り上げるバッファローのモバイルバッテリーは「頑丈なので、アウトドア的な仕様でも耐えうるところ」が特徴です。
防水・防塵・耐衝撃仕様のスタイルになっているためか、キャンプなどのアウトドアはもちろん、ランニングやツーリン時のメットイン使用にも十分に耐えうると、ユーザーの間で高い評価を誇っています。
もちろん「災害時の悪環境」でもその耐久力を十分に発揮してくれることでしょう。
国産かつ耐久力抜群なもつモバイルバッテリーとしておすすめです。
モッテル
デジタルアクセサリーの会社が設立したブランドです。
そのためか、見た目の可愛さが特徴的ですね。
小ぶりで軽量、丸みを帯びた形は「収納」に便利ですし、何よりもスタイリッシュ。
見た目だけでなく「容量の大きさ」にも優れていて、スマホだけでなくタブレットにも対応できます。
日本のブランドなのも安心材料ですよね。
見た目の可愛さと持ち運びの便利さ、容量の大きさを兼ね備えたおすすめブランドの一つですよ。
チーロ
日本ブランドのモバイルバッテリーです。
スマホアクセサリーを販売する会社だけあって、デザイン性やミニマムさに定評があります。
性能の面でも、各種試験を通じて「安全性」に気を配っているので、安心して使用できます。
大容量タイプもあり、複数人での使用や、災害時やアウトドアでの利用に適しています。
多摩電子工業
コンビニでよく見かけることのできる電気機器メーカーです。
スマホ周りの製品では、コスパの良い製品を数多く世に送り出しています。
電池式モバイルバッテリーを日本で最初に開発したメーカーであることから、コスパの良さだけではない「技術力の高さ」も安心感をもてます。
「ちいかわ」「うさにゃん」「mofusand」とコラボした可愛いデザインのバッテリーも販売しているので、ファンの方にもおすすめですよ。
公式サイトではスマホ周りのデバイスや、日常に役立つ製品を多く販売していますので、ぜひ一度ご覧くださいね。
モバイルバッテリーのソーラーチャージャー
ソーラーチャージャーは電源コンセントや電池がなくても、いつでもどこでも充電が可能な蓄電デバイスです。
悪天候の日は難しいですが、晴天の日や、ある程度に太陽光得られる天候であれば、きちんと電気を確保してくれます。
今回のモバイルバッテリーブランドでは、エレコムが対応。
スマホへの直接充電ではなく、あくまでモバイルバッテリーに充電するタイプですが、バッテリーの蓄電が切れたときには大いに役に立つと思います。
他ブランドではAnkerが販売しています。
中国メーカーとはいえ、アマゾンでも数多く出品&日本法人でのアフターサービスを展開しており、海外メーカーの中では比較的に安心できると感じます。
こちらもモバイル・バッテリーと併せてご検討ください。
まとめ
ここ最近は全国各地で地震が立て続けに発生しており、いつ大きな災害が起こるのか油断できない状況になりつつあります。
地震による津波の脅威はもちろん、噴火活動で起きる災害にも備える必要があります。
発電機やポータブル電源は災害時にはもちろん、電気代の値上がりにも対応できる便利アイテムです。
大切な家族や友人との連絡手段、災害情報のチェックデバイスとしてのスマホのチャージャー機器もぜひ揃えておきたいところ。
今回の情報がいざという時に役立つことを願っています。
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