いざというときの備えのために

防災グッズと体験談ブログ

衛生グッズ

災害時の口腔衛生ケアにおすすめ「歯磨きティッシュ」購入レビュー!

2018年7月11日

災害時には物資が不足します。

そうしたときのために普段からの備蓄が大切になってくるのですが、どうしても「食料」「水」「燃料」「服や靴」といったアイテムに重点を置きがちです。

もちろん上記のものは、生きるために最低限必要な防災グッズであることは間違いありませんが、それ以上に病院などの社会インフラが機能していない非常時においては、「衛生面」での配慮も大切になってきます。

【震災体験】20年前の阪神淡路大震災で体験したこと、感じた事 

その中でも個人で準備できる種類のものとして「絆創膏」「消毒液」「包帯」「胃腸薬(正露丸など)」「風邪薬」「そのほかの常備薬」などが考えられますが、それに加えて口内ケアの一環として「歯磨き」アイテムも大切でしょう。

歯は災害時に必要な栄養補給を得るためにとても大切な体の器官です。

歯が悪くなれば、思考能力にも悪影響を及ぼすだけでなく、タフな状況を生き抜くための精神面へのダメージをもたらします。

それを防ぐために事前に準備しておきたいのが、歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシなどのオーラルケア一式。

ただこれには欠点があって、口をすすぐための水が必要になってきます。

水は被災時には不足しがちのため、できるだけ水を使用しない口腔ケアのアイテムが必要になります。

そんなときに重宝されるのが「歯磨きティッシュ」。

指に巻いてそのまま歯を磨けるウェットタイプのティッシュなので、水も使わず、ゴミとして捨てやすいのが利点です。

今回はそんな便利な衛生ケアのアイテムを紹介したいと思います。

※本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります


[Ads]

歯磨きティッシュ「口腔ケア ウェッティ」購入レビュー

前置きで「歯磨きティッシュ」がいかに大切か?ということを力説したにも関わらず、肝心の自分が未だ持っていなかったので(汗)、今回きちんと購入してみました。

蓋つきで、思いのほかしっかりした構造です。

使い方は簡単です。

一枚を取り出し、指に巻いて口の中の汚れを取るだけ。

歯の汚れだけでなく、舌の汚れも除去できるので便利です。

では早速、一枚を取り出しましょう。

これを指に巻いていき・・

完成です。

では次の章で実際の使い心地をレビューしていきましょう。

歯磨きティッシュ使い心地レビュー

指に巻いてから口の中に入れ、歯を磨いてみました。

濡れティッシュですが、破れなくてちゃんと歯を磨けます。

キュッ、キュッと音を立てて、スムーズに汚れが取れていく感覚はしますね。

ただティッシュのために、歯間の食べかすとか、根元の汚れとりは難しい感じですが、口の中をさっぱりさせる目的なら十分に仕えます。

使った後の感覚としては、「歯茎の周辺」が少しだけピリリします。

ミントやアルコールの作用があるのでしょうか?

それもすぐに消えていき、ミントと茶葉のすっきりしたマイルドな風味もしばらく口の中に残ります。

これが意外に心地よく、「さっぱりしたなあ~」という実感を伴わせてくれますね。

良い香りや風味、というのはストレス緩和にも通じるので、非常時の気持ちの切り替えにもとてもよい働きをすると思います。

まとめ

今回初めて「歯磨きティッシュ」を使ってみましたが、なかなか使い勝手が良いなと感じました。

水を使わずに手軽に口の中を綺麗にできるので、防災用衛生グッズとして優れものであることは間違いありません。

普段使いとしても「ムセやすい」「うがいが苦手」「ベッドから起き上がれない方」には最適ではないでしょうか。

特に寝たきりの高齢者の方のベッドサイドケアとして、役に立つかと思われます。

非常用の口内ケア・アイテムとしては「マウスウオッシュ(洗口液)」が今までおススメでしたが、今回のレビューで歯磨きティッシュもそれに匹敵する便利さがあるなと実感しました。

値段も安価で軽量なので、普段使い用と災害用に箱買いしておくのもありですね。

歯磨きティッシュで歯と舌の汚れを取り、マウスウオッシュで細かな口の隙間部分の汚れを除去する。

この2パターンで非常時の口内ケアを目指していこうと思っています。

created by Rinker
和光堂
¥343 (2024/04/24 16:08:41時点 Amazon調べ-詳細)
[Ads]

-衛生グッズ

error: Content is protected !!

Copyright© 防災グッズと体験談ブログ , 2024 All Rights Reserved.