衛生グッズ

安心して用が足せる!高機能簡易トイレ「ラップポン」使用感レビュー

2023年4月16日

災害時やアウトドアで役立つ組み立て式の簡易トイレの紹介です。

「ラップポン」という名のトイレで、簡易タイプながらもしっかりした造りなのが魅力です。

2005年に発売されて以来、被災地や作業現場・山岳地帯・介護・キャンプ・車中泊など、多くの「トイレを必要とする」環境で利用され続けています。

少し大きめですが、安定した座り心地になっていて、よくある非常用トイレのように「慌てて用を足す」ということにはなりません。

「熱圧着処理」つきで、排泄物の袋を自動的に「閉じて」くれる機能も完備しており、見た目以上のお役立感があります。

非常用トイレにしては高価なのですが(5万円少々します)、素材や作り・内容物がしっかりしていて日本製ということで、値段には十分に見合うと感じ、入手しました。

今回はそんな簡易式トイレ「ラップポン」の使用感をレビューしていこうと思います。

*写真が多めになっています。

*本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります

防災・アウトドア用の高機能簡易トイレ「ラップポン」レビュー

公式サイトからの入手です。

大きめの箱で送付されてきました。

中を開けてみましょう。

中身は、

・便座ユニット:1個

・胴体:1個(折り畳み式)

・台座:1個

・ACアダプター:1個

・専用汚物袋:3袋(10個入り×3)

・専用凝固剤:1袋30個入り

・消耗品スタンド:1個

になっています。

ここから胴体に台座を組み込んでいき、便座を載せて組み立てていきます。

組み立ての方法

胴体を広げます。

胴体の中に台座を入れます。

便座ユニットを胴体にはめ込みます。

ACアダプターを接続します。

以上で本体の完成です。

汚物袋のセット方法

次は本体に汚物袋をセットする方法です。

排泄物を収納するための大切な流れになります。

汚物袋を広げます。

汚物袋の「前」と「後ろ」を確認し、それぞれのクリップ部分を本体の溝にはめ込みます。

完成です。

では次に実際の使用法を説明していきます。

ラップポンの使用方法

本体に座って排泄したという想定で進めていきます(実際には尿も便もしていないので、ご安心あれ^^)

まずは凝固剤を用意します。

袋を開けて、本体内の汚物袋に投入します。

この中に尿が入ると、凝固剤で固められるという寸法です。

次は座って排泄します。

排泄が終わると便座を上げ、前方下部のレバーを手前に引き出します。

汚物袋が手前に閉じていくのを確認しながら、ゆっくりと引いていきます。

汚物袋が閉じ切ったら、そのままレバーを真上に上げます。

90度に上げ切ったら、手前の緑色のランプが光ります。

そのまま10秒ほどレバーを上げた後、「ピッピッ」と音が鳴ると、熱圧着処理(袋を閉じる工程)が完了です。

レバーを戻して袋を取り出します。

袋の上部が接着しているのを確認。

熱圧着処理がきちんと出来ているのが分かりますね。

処理機能を果たしているのは、恐らくこちらの部分でしょう。

これで一通りの流れは完了です!

収納の方法

ラップポンの収納方法です。

本体と、消耗品(凝固剤・消臭袋など)の収納法になります。

まず本体です。

そのまま常置しておいても良いのですが、置くスペースがなかったり、移動して別の場所で使いたい場合は「分解して収納する」ことになります。

そのための方法として、

①商品段ボールに再梱包する

②付属の段ボールボックスに入れる

③付属のラージバッグに入れる

があります。

①は、ラップポン本体を分解し、一番最初の段ボールに詰まった状態に戻す流れです。

あまり使わないのであれば、この流れが良いと思います。

②と③は、持ち運びを想定したケースです。

②の段ボールボックスは強度も高く、持ち手もついています。

ただしボックスの開け閉めが段ボールの組み合わせ頼みになるので、テープか紐で固定する必要があります(持って移動していると、蓋が空いてしまう可能性あり)

③は布製のラージバッグで収納する方法です。

段ボールボックス並みに大きいですし、マジックテープで中身が外に飛び出ないように工夫がされています。

ちょっとした時に持っていくには便利ですね。

ただ段ボールボックスと違って、布地の強度が少ないのがリスクでしょう。

誤ってどこかにぶつけてしまうと本体を傷つける可能性があります。

ですので、持ち運びと保管として理想的なのは、

分解したラップポン本体を

⇒布製のラージバッグに詰める

⇒携帯用の段ボールボックスに収納する

流れですね。

私はこれで部屋に置いていますよ。

最後に消耗品(凝固剤・消臭袋)の収納法です。

付属のスモール段ボールを組み立てて、ちょっとしたラックが作れるようになっています。

順番に説明していきますね。

①段ボールを組み立てる

②取り外しができる手前部分を外す

③内部に入れ込む

④消耗品を入れて完成

ミニラックは段ボール製なので折り畳みが自由です。

なので使わない時は、本体と一緒に収納するようにしましょう。

ラップポンを使った感想

感想をまとめてみます。

「良いと思うところ」

・組み立てが簡単

・座り心地が安定している(100キロ体重まで可能)

・取り扱いもスムーズ

・作りがしっかりしているので、戸外でも屋内でも安心して使える

・使い捨てではないので、何度でも使用できる(洗いも可能)

・収納方法が工夫されている

・保証期間がついている

全体的には「普通のトイレ」なみ、ということでしょうか。

本体部分は壊れない限り永久に使えますし、消耗品は公式サイトからの入手で代替が可能です。

次に「気を付けるべきところ」を挙げます。

・少し重め

・熱圧着処理の流れが最初は少し戸惑う

・電気がないところだと熱圧着処理が使えない

基本的にはスムーズに取り扱えるのですが、熱圧着の段階でレバーの上げる角度や保つタイミングが最初は上手くいかないかもしれません。

また電気を要するので、停電時や外先だと使用は難しいです(その場合は汚物袋は自分で閉じる必要があります)

ポータブル電源や発電機があれば電気の確保は可能だと思いますので、こちらは試してみる価値はありそうです。

停電や電気代の節約に!ポータブル電源・発電機おすすめ5選

まとめ

本格派でありながら、組み立てが非常に簡単だった「ラップポン」の使用感レビュー、如何だったでしょうか?

全体的にはスムーズな使い心地だったと思います。

良い点、良くない点でもあげましたが、素材の安定感(日本製)は素晴らしいと感じましたし、重さがあるのはマイナスながら、きちんと持ち運びが考えられているところは、マイナス面を補うメリットだと感じました。

ラップポンのシリーズは、上で紹介したもの以外にも多くあり、価格帯も非常用トイレにしては高めです(今回の53,900円を始めとして、29,700円・47,300円・75020円~など)

ホームセンターに売っているようなものに比べて高価になりますが、半永久的に使える、安定した座り心地、自動ツールが充実している(商品タイプによる)、付属の凝固剤や消臭袋の数が充実している、保証がしっかりしているなどを考えると、コスパは普通に悪くないと思います。

どれもに共通しているのが「いつも通りに用を足せること」

被災時はストレスが溜まりがちですし、栄養面にも偏りが出がちです。

そんなときに気持ちの良いトイレができれば、体内から毒素をスムーズに排出することができます。

普段と同じトイレの感覚を得ることで、精神的な安定にもつながります。

水を使わずに清潔なトイレで用を足せるので、停電時にも役立ちます。

その意味で「ラップポンの安心感・使い良さ」は、災害時や野外活動時の心身の安定に大きく寄与すると思います。

皆さんもぜひ一度「ラップポンの快適さ」を思う存分、味わってみてくださいね。

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