備蓄用の水の紹介です。
災害時にはインフラが機能しなくなるために、最低限の備蓄は行っておく必要があります。
特に水は生命維持活動に必要なため、必ず事前に準備しておきたいもの。
大規模災害が起こった場合、復旧状況にもよりますが、水道インフラの機能回復や給水支援活動が行われるまでに「3日~7日程度」はかかると想定すれば、少なくともその日数分の備蓄は家族分をストックしてしておくべきでしょう。
今回は、そうした事態を想定した災害時の非常用備蓄水をまとめてみました。
長期保存用ミネラルウォーター7選
ふじざくら命水BIB
富士観光開発株式会社が製造・販売する、富士山の天然水です。
ハイバリアの2重フィルムの水パックになっています。
簡易の蛇口がついているので、誰でもいつでも適量を飲めますし、飲むたびにパック自体が縮んでいくため、中の水が空気に触れないので衛生的なのも特徴。
バナジウムやシリカなどの希少な天然ミネラルを豊富に含んでいますし、軟水のため赤ちゃんのミルク作りや湯冷ましにも使えます。
使用後は小さくつぶすことができるので、ペットボトルのようにかさばらないのも良きですね。
未開封であれば賞味期限は1年。
長期保存水としては少し短めですが、普段使いと備蓄用で併用して使うと丁度良いかと思います。
カムイワッカ麗水
北海道虻田郡真狩村の羊蹄山麓から湧き出す自然水です。
10年保存が可能になっています。
洞爺湖サミット首脳晩餐会(2008年7月)で使用された水で、品質の良さはお墨付きですね。
15年保存可能タイプもあるということで、かなり興味を引く保存水ですね^^
純天然アルカリ保存水
島根県金城町の地下300mの花崗岩の原水から採水しています。
7年保存が可能なタイプです。
加熱殺菌の必要がないpH8.2の純天然のアルカリイオン水で健康にも良く、硬度50の軟水ということで口にも合いやすい水質となっています。
富士ミネラルウォーター
日本で最初にミネラルウォーターを製造・販売したメーカーです。
日本開催サミット連続5回使用、主要国首脳会議の卓上水として日本を代表する商品となっています。
富士山の玄武岩層を経て、840mの山麓に湧く富士の伏流水を使用しており、5年保存が可能。
バナジウムを多く含み、ミネラルバランスのとれた弱アルカリ性のまろやかな軟水タイプ。
癖がなく、子供からお年寄りまで飲めるのが魅力ですね。
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【保存飲料水】まろやかで美味しい富士ミネラルウォーターレビュー
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赤穂化成 備蓄水
清浄性に優れた高知県の室戸海洋深層水を100%使用したミネラルウォーターです。
5年保存が可能です。
硬度0の純水ですので、飲用・料理、薬の飲用や調乳用としても利用できますよ。
北アルプス保存水
富山平野にある北アルプス立山連峰の花崗岩で濾過された天然水です。
5年保存が可能です。
自衛隊を始め、市町村役場や学校、病院、企業等で備蓄されている保存水となっています。
災害・非常用あんしん保存水
北アルプスのバランスのよいナチュラルミネラルウォーターを使用しています。
5年保存タイプです。
食品衛生法に基づく加熱殺菌条件の基準以上の処理をした保存水です。
災害備蓄水として標準的な品質を保っています。
まとめ
備蓄用保存水のおすすめ7選を紹介してみました。
被災時は停電や水道管の破裂などが想定されるので、いざというときの備蓄用水は必須です。
有事の備蓄用水としてはもちろんですが、賞味期限が近付いたものから使用していくローリングストック水としてもおすすめです。
万が一の事態に備えて、できるだけ揃えておくことをお勧めしますよ。