保存用の飲料水には「据え置き型」と「持ち出し型」の2種類あります。
据え置き型は2リットルサイズのボックス型で、賞味期限がきたとき以外は基本的には保存用にしています。
少しダウンサイズした750ミリリットルサイズのペットボトルは、中の水を飲み切った後に浄化した水を装填することで、毎日の飲用と有事の持ち出し用の両方を想定して保存しています。
今回紹介するのは後者の「持ち出し可能なペットボトル水」の作り方です。
浄水器を使った飲料水の作り方
まず用意するのが750ミリリットルのペットボトルです。
私はエビアンを使っています。
これを複数本買ってきて「飲む⇒空になったら補充する⇒保存する」リサイクルをとっています。
このときに使うのが浄水器「ブリタ」です。
ドイツの簡易式浄水器で、水道水を上から注いでいくと底に内部のカートリッジを通じて浄化された水がたまっていくタイプです。
これだと水道の蛇口に装着せずに手軽にキレイな水を飲めるので、我が家では10年以上前から愛用しています(しかも美味しい)
まずは用意する材料を紹介します。
・浄水器(ブリタ)
・500~750ミリリットルサイズのペットボトル
ペットボトルは500mlサイズでも良いと思いますが、できるだけ多くの水を入れることができて、なおかつ持ち出しが可能なサイズの750mlを好んで使っています。
このあたりは好みで良いと思いますね。
浄水器はブリタでなくても別のメーカーのものでも大丈夫です。
では作り方にいきましょう。
①浄水器で水道水を浄化します
②水がたまったら、ペットボトルに水を注入していきます
③予備用にもう一本のペットボトルに水を入れます
④完了です
⑤保存は冷蔵庫で
一本を飲み切ったあとは、残りの一本を飲み、空になったボトルには再び浄水器の水を入れて保存というサイクルですね(ローリングストック方式の飲料水バージョン)
サイズは750ミリリットルと少し大きめなので、水が一日で無くなることがないのも気に入っている点です。
ほどほどにコンパクトなので、バッグに入れて持ち出し可能な点も防災向きですよ。
これが2リットルサイズだと据え置きには良いのですが、持ち出して鞄に入れたりするのには不便ですからね。
私は2本を使いまわしていますが、ペットボトルの数はそれぞれの好みで良いと思いますよ。
まとめ
今回の内容をまとめてみます。
・ペットボトルに浄水器で浄化した水を入れる
・複数のペットボトルを用意して「飲む⇒補充⇒保存」を繰り返す
・浄水器は装填しやすいポッド型がおすすめ
先ほども紹介しましたが、私が使っているペットボトル水はエビアンの750ミリリットルサイズです。
大きすぎず、小さすぎずで、リサイクル用にもばっちりです。
浄水器はブリタ(ポッドの型はアリーナ)。
ドイツ産なので品質が信用できますし、水も実際に美味しいですね。
ポッド型で携帯できますし、きちんと浄水してくれるので、災害で水道水が使えなくなったときにも役立つと思います。
防災目的であれば、浄化用のカートリッジを複数用意しておくことをおすすめします(浄水ポッドの型と合致するタイプ)
毎日飲む綺麗な水は心身を健やかにしてくれます。
災害時も浄化された水を飲むことで健康を維持でき、少しでも早い復興に向けての元気の源になるのではないでしょうか。
今回のレビューが健康維持と防災への備えに少しでもお役に立てれば嬉しく思います。