アウトドアや災害時に役に立つヘッドライトの紹介です。
ライトといえば、スティック状の懐中電灯やマグライトを思い浮かべますよね。
でも実は頭部に装着する「ヘッドライト」のほうが、キャンプや非常時には抜群に役立ちます。
その理由とおすすめアイテムを紹介していきましょう。
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アウトドアや非常時にヘッドライトが役に立つ理由
そういった一般的なライトは棒タイプになっていて、片手で持って明かりを照らす動きになります。
野外や非常時で電気が通じない時、明かりがない状態で移動したり、作業したりを行わなくてはなりません。
その時に通常のライトだと、どうしても片手がライトを持つことで拘束されてしまうので、動きに制限ができてしまうのですね。
トイレに入ったときだと、明かりのない室内で用を足さなければならないので、そのときに片手で手元を照らしながら行わないといけません。
暗闇の中を移動するとき、真っ暗なキッチンで食べ物を探すときなど、明かりをもったままで行動するのは不便だけでなく危険を伴います。
そんなときにヘッドライトを装着していれば、頭部に明かりをつけたまま、両手がフリーになって行動できるので安全であるほか、他の作業に集中できる利点があるのですよ。
ということで、おすすめの3ブランドを紹介していきましょう。
ヘッドライトおすすめ3選
ぺツル
・フランスのヘッドライトメーカー
・洞窟探検家であったフェルナンド・ぺツル氏によって設立されたブランドで、洞窟内で壁を上下するためのロープを使った装置とヘッドライトを発明したことから会社スタート
・1975年の創業以来、技術者のサポートのためのツールを開発・販売
・扱う商品は幅広く「クライミングギア、ケイビングギア、高所作業、レスキュー用具、ヘッドランプ」の多岐に渡る
・機能的でモダンなデザインが特徴的
・コンパクトで明るさの段階の切り替えも簡単にでき、非常に使いやすい
・価格と照射時間の長さのバランスがとれていて、コスパも良い
・アウトドアはもちろん、防災用としても問題ない使用感
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レッドレンザー
・ドイツのメーカー
・創業が比較的に新しい(1993年)
・メーカーの名前は創業した双子の兄弟の名前から
・乏しい資金(7万円!)からガレージでコツコツと懐中電灯づくりに没頭し、ついに商品化にこぎつけたフラッシュライトで成功を収め、やがてヘッドライトのリーディングカンパニーと成長を遂げた新興のライトブランド
・公式サイトで兄弟の顔が見れるが、二人とも意思の強さが強い目力に表れていて、いかにも「職人!」ないで立ちがと雰囲気が頼もしい
・主力商品がフラッシュライトとヘッドライトで、スポーツ・アウトドア・警察・レスキューなどのプロ仕様から一般用まで幅広く愛用されている
・ドイツ製品ならではシンプルで頑丈な造りが魅力
・ライトの切り替え、照度、照射時間、防水機能のどれもがレベルが高く、荒い天候のアウトドア使用でも十分に耐えられるように設計されている
・高い照度を得るために電池などの重量があって、軽量化の面では他のトップメーカーより少し劣る
・防災用としてもまったく問題なく使える
モンベル
・大阪で創業した日本のアウトドアブランド(1975年)
・創業者の辰野勇氏は学生の頃からアウトドアに熱中し、クライミングやカヌーなどの分野でも様々な記録を打ち立てている
・登山用品のみならず、アウトドアグッズ、スポーツグッズ、ファッション、防災分野など幅広い商品ラインナップ、サービスを展開
・「軽量・コンパクト・落下を防ぐ紐付き」など、ユーザー目線に立ったきめ細やかな設計がヘッドライトに施されている
・ライトの基本性能である防水や照射レベルなども高く、バランスのとれたクオリティの高さが魅力
・オールマイティな機能で日本人好みのアイテム
まとめ
おすすめヘッドライト3選を紹介してみました。
いずれも高名なアウトドア・ヘッドライトブランドなので、どれを選んでも間違いないと思います。
個人的にはぺツルがスマートで使い勝手が良いかなと思います。
機能的にはドイツと日本のブランドとそれほど変わりませんが、ぺツルのいかにもフランスらしい優美がスタイルが好きなんですよね。
なので感覚としては、
・フランスの製品はデザイン性に優れていてコンパクト
・ドイツの製品は頑丈で機能も優れているところ
・日本の製品はバランスがとれていて細やかな設計が施されているところ
それぞれのお国柄がでていて面白いなと感じました。
どれも本格的なアウトドアやスポーツ、レスキュー使用に耐えうるクオリティものなので、防災グッズとしても申し分のない製品だと思います。
安心・信頼できるヘッドライトを身につけて、アウトドアや災害時の行動に役立ていきましょう!
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