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賞味期限切れの保存食レビューまとめとレトルト食品の備蓄力について

2020年8月19日

「賞味期限切れ」でこのブログを訪問してくれる人が結構います。

たぶん、備蓄している食品の賞味期限が迫ってきているか、すでに過ぎているものが出てきたので「これ捨てるのもったいないし、食べてみたいと思うけど大丈夫だろうか?」という疑問があって検索してくれるのだと思います。

実際にいくつか期限切れの保存食を食べたレビューを挙げているので、それもずっとアクセス高めで推移しています。

今回はそんな過去の賞味期限切れ食品のレビューの紹介と、保存食の賞味期限切れの限界についての考察を紹介していきます。

賞味期限切れだった保存食を食べた記録

ドライカレー編

まず一つ目が「ドライカレー」です。

保存食で有名なマジックライスの製品で、賞味期限が2009年となっていました。

発見当時(2016年)すでに5年経過しており、しかも購入したのがそれよりもさらに3~5年前ということもうっすらと記憶していたので、このまま捨てようか、それとも食べてしまおうかと悩んだものです(普通は悩みませんが)

とはいえ

日本が誇る食品保存技術に絶大な信頼をもつ私のこと。

たかが5年くらい、いや、製造年月費を考えると10年近く過ぎた食品だとしても、日本のクオリティならきっと見事にブレイクスルーしてくれると信じていました。

なので迷うことなく私は開封し、お湯を注いで食することに決めたのです。

その結果は・・・

スパイシーで美味しかった

ということ。

特に味がおかしかったわけでもなく、食べた後もお腹が痛くなるということもありませんでした。

日本が誇る保存食の威力をまざまざと思い知った瞬間でした。

ドライカレー最高でございます。

賞味期限が切れた非常用保存食「ドライカレー」を食べてみた!【マジックライス】

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五目御飯編

ドライカレーで味を占めたので、続いて「五目御飯」に挑戦することにしました(2016年)

メーカーは同じマジックライスで、賞味期限や製造年月日もドライカレーと同じ「10年経過」選手です(製造年月日が2004~2006年、賞味期限が2009年)

すでにドライカレーで味もお腹も「大丈夫」認証済みだったので、このときも「余裕」な気持ちでお湯を注いで食べたものです。

で、結果は「OK」。

ちょっと水っぽかったのですが、それは注ぐお湯の配分量を間違えたからというのもありました。

もちろん食べた後にお腹が痛くなったりしたこともありません。

日本の食品保存技術最強!伝説が自分の中で確固たるものになった瞬間でした。

賞味期限が切れた非常用保存食「五目御飯」を食べてみた!【マジックライス】

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備蓄用パン編

前回の五目御飯から2年後の2018年。

防災グッズの総点検をしていたときに発見した「賞味期限切れ」のパン缶です。

おお、これはまた久しぶりのことよのう、と目を細めて缶の裏側を見たところ「ふむ」と鼻白みました。

というのも、賞味期限を過ぎた期間が「3か月」にすぎなかったからです。

賞味期限が2018年の8月になっています。

この発見時は2018年の11月。

これは全然「射程圏内」ですね。

はっきり言って余裕すぎます。

10年経過ものを食べてきた自分からすれば、賞味期限切れというよりも「賞味期限内」のレベルです。

ということで

実食してみたところ再び「ふむ!」と。

「ふっくら」「しっとり」な味わいで全然美味しかったからです。

まるで出来立てのパンを食べていたかのように・・・

やはり保存食の賞味期限切れは最低でも「年単位」でないと、インパクトがありませんね!

災害備蓄用の缶詰パンを実食!賞味期限切れの味は如何に?

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フリーズドライ保存食は数年単位で保存できる

これまで3種類の賞味期限が過ぎた保存食レビューを紹介をしてきたわけですが、基本的には「賞味期限」を大幅に過ぎていたとしても、まあだいたい大丈夫かなというのが実感です。

もちろん商品の品質や食べる人の体質や体調もあるので、一概にいえないですが、実体験の感覚だと「数年過ぎていた」としても、フリーズドライ食品であればなんとかやり過ごせるかなと思います。

ただこれには条件が合って、保存しているときに湿気ていたりしたらアウトだと思います。

あくまで水分を完全にシャットアウトした保存状態で開封したのなら、たとえ賞味期限が年単位過ぎていても、何とか食べられるのではないかと思いますね(10年以上はさすがに危険だと思いますが)

もちろん自分の体験ベースで感じたことなので、基本的には賞味期限は守るようにしてください(自己責任でお願いします)

レトルト食品の賞味期限切れは大丈夫なのか?

ドライカレーも五目御飯はフリーズドライですし、パンも缶詰に入っていたとはいえ、基本は水分に包まれていないドライ系の食品になります。

これが普段食べているような「レトルト系」の食品になると、どれくらいもつのでしょうか。

レトルト食品は「常温保存」「要冷蔵」に分かれています。

災害時に向けた食品保存についての豆知識

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「常温保存タイプ」は殺菌済み。

「要冷蔵タイプ」は味を優先させるために完全な殺菌を避けています。

このうち常温保存は殺菌を十分に済ませているので、1年くらいはもつと思われます。

一方の「要冷蔵」タイプは保存期間はそれほど長くないです。

「常温保存」のレトルト食品は、フリーズドライ保存食に次ぐ備蓄力を持っているといえますね。

とはいえ、やはり水分を含んだレトルト食品です。

パック包装技術でなんとか持たせていますが、賞味期限を過ぎてしまうと、おそらく味も品質もかなり劣化してしまうと予測します。

常温保存の代表格は「レトルトパックのカレー」ですが、これを賞味期限が過ぎた状態で食べる勇気は、さすがの私にもありませんね。

なので、レトルトは常温保存タイプといえども、賞味期限を過ぎたものを食べるのには向かないといえると思います。

まとめ

保存食はフリーズドライ系で揃えておくのが無難です。

軽量ですし、保存が効くので非常時に向いています。

レトルト系の食品も悪くないですが、賞味期限を把握していないと、いざという時に食べられないという事態になるので、「賞味期限切れのリスク」を想定するならフリーズドライ一択で良いと思います。

備蓄食品は王道で臨みましょう!



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