賞味期限切れの防災食品を食べてみよう!シリーズです。
これまでドライカレー、五目御飯、缶詰パンを食べてきましたが、どれも何の問題もなく美味しく頂くことができました。
今回は新たに発見した「賞味期限切れてた」食品スイーツ編ということでして。
その名も「チョコえいようかん」!
では早速見ていきましょうか!
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賞味期限が切れた「チョコえいようかん」とは?!
「えいようかん」とはお菓子の井村屋が販売している非常食用の和風スイーツです。
シリーズになっていて、ノーマルのようかんタイプ、チョコレートタイプ、スポーツタイプの3種類になっています。
甘いものは災害時のストレス発散や癒しに効くというので、氷砂糖などと一緒に「えいようかん」をいくつかボックスで購入していました。
災害時のストレス解消・カロリー補給に向く「えいようかん」レビュー
買ったのは3年前の1月と9月で、すでにノーマルえいようかんの方は去年食べてしまいました。
ノーマルの方はまだ賞味期限は迫っていなかったのですが、お腹が空いていたのでついつい開けて食べ尽くしてしまった、というのが実情です(もちろん後で買い足しましたが)
そこで今回は残った「チョコえいようかん」。
今回食べようと思ったのは、防災セットをチェックしていたら、賞味期限が切れていたことに気づいたからです。
2020年10月31日。
今は2020年12月ですから、約2か月過ぎていることになります。
「フッ、2か月か。ちょろいな」
瞬間、余裕の笑いが浮かびました。
なんといっても、10年以上過ぎていた非常食を食べた経験があるからです。
詳しいことは上のリンク先の記事でご覧頂きたいのですが、どちらも購入してからすでに10年過ぎているにも関わらず、普通に美味しく食べることができました。
なので、その次に食べた賞味期限切れの缶詰パンも「3か月過ぎ」なんかは「ふーんふーん♪」と鼻歌を歌いながら気軽にイートすることができましたよ。
そして今回のチョコえいよかん。
これなんか、たったの2か月ぽっきりで、ほとんど「賞味期限以内」レベルですよ。
「まあ美味しくいただきますかね」
余裕すぎてあくびをしながら早速頂くことにしたのでした。
チョコえいようかんを食べる!【賞味期限切れ】
一箱5本入りです。
買った当時は3年保存でしたが、今はリニューアルされて5年保存になっています。
つまりこれが今は存在しない幻の「3年えいようかん」。
開けてみましょう。
もっちりしてます。
表面は乾き気味で、ちょっとした粘度の塊のようです。
サイズは手のひらほど。
まずまずの厚みです。
ちぎってみると、さっぱりした粘度であっさり分割できました。
べとべとしないのが良いですね。
香りは発酵風のチョコの匂い。
味わいは口当たりがもっちりしていて、それでいてさっぱりした食感。
チョコの風味もそこまで強くなく、むしろカカオのほろ苦さが目立ちます。
甘さも控えめに感じますが、それ以上にカカオ風味の発酵フレーバーが強めなので、実はけっこう甘いと踏んでます。
後味もべとつかず、あっさりした風味。
甘さもあるので疲れは癒されますね。
コーヒーでもお茶でも合う味わいです。
もちろん賞味期限が切れたような「変な味」はしませんでしたよ!
まとめ
カカオ強めの風味と隠れた甘さが心と体の疲れを癒してくれるだろう、素晴らしい非常食スイーツ「チョコえいようかん」。
賞味期限が切れた味わいなどなんのそので、まったく普通に美味しく最後までざっくりと頂くことができました。
2か月くらいなら何の問題もないですよ。
もちろん食後にトイレに駆け込むこともなかったです。
個人的な考えですが、非常食で3か月以内の賞味期限切れは製造メーカーも想定内という気がするので、普通に食べても問題ないと思いますね。
なのでローリングストック(保存してある非常食を期限切れする前に食べて、新しく補充して数を保つ方法)中に古い非常食が出てきたら、自分ならそのまま美味しく頂くことにしています。
もちろん他の人にはすすめられませんので、どうしてもという人はあくまで自己責任の上でどうぞ。
でも基本は新品を買ってくださいね!