
「災害に備えたいけど、車を持っていないから不安…」そんな方にこそ知ってほしいのが、カーリースという選択肢です。
被災時に車のもつ有用性は、
- 避難所代わり(車中泊)
- ライフラインの確保(充電、暖房、冷房)
- 物資の運搬
- 家族の一時的な安全確保
が挙げられます。
私自身も阪神淡路大震災の際に被災地から車で大阪まで避難できた経験がありました。
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被災地からの脱出、新しい生活へと進んだ体験談【阪神淡路大震災】
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ただマイカーだとそれが簡単に実現できますが、そうではない人にはなかなかにハードルが高いもの。
そこで今回は「カーリース」という可能性を引き出してみることにしました。
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カーリースとは?

カーリースとは、車を“所有する”のではなく、“利用する”スタイルのサービスのこと。
数日だけ借りるレンタカーとは違って、契約期間は3年〜7年などの長期が基本です。
契約した車は、その間ずっと自分専用として使えます。
月々の支払いには、車両代だけでなく、自動車税や保険料が含まれていることが多く、支出が安定しやすいのが特徴。
さらに、初期費用(頭金)がかからないプランもあるため、まとまったお金がなくても始めやすいのがポイントですね。
カーリースなら月々の負担を抑えながら、いざというときの備えにもなります。
ポイント
- カーリースは長期間、自分専用の車を使えるサービス
- 自動車税や保険料込みの定額制で、家計の見通しが立てやすい
- 頭金不要で始めやすく、車を持つハードルが低い
- 災害時の「移動+避難ツール」としても活用できる
カーリースとレンタカーの違い

「車を借りる」という意味では、レンタカーもその候補に一つに上がってきますよね。
どちらも「借りる車」ですが、使い方や目的には大きな違いがあります。
まずレンタカーは、必要なときだけ短期間使いたい人に向いています。
たとえば旅行や引っ越し、急な用事など。
「使い終わったら返す」のが基本です。
その都度、手続きが必要で、料金も日数によって変わってきます。
一方でカーリースは、もっと長いスパンで車を持ちたい人向け。
通勤や買い物、子どもの送り迎えはもちろん、緊急時にも「いつでも使える自分の車」があるのは心強いですよね。
契約期間中は、他の人が使うことはなく、ナンバープレートもレンタカー用ではないため、見た目も普通のマイカーと変わりません。
月額で料金が固定されているので、家計の管理もしやすいです。
ポイント
- レンタカー:短期利用向け、都度の手続きが必要
- カーリース:長期利用向けで、マイカー感覚で使える
- 見た目も「借り物感」がなく、日常にもなじむ
- 災害時にもすぐ使える車があるという安心感が持てる
災害時にはどれが役立つ?「購入」「カーリース」「レンタカー」

「災害時に使える車を持つ」ということ。
それは3つの所有法に分けられると思います。
どれを選ぶかで、災害時の安心感や行動の自由度も変わってきます。
まずは「マイカー」。
自分の車を持つ方法です。
駐車場や維持費はかかりますが、いつでも使えるという安心感があります。
災害時にも、自分の判断ですぐに移動できるのは大きなメリット。
荷物を載せて避難したり、車中泊に使うこともできますよね。
続いて「カーリース」。
数年単位で車を借りるスタイルになります。
月々の支払いに車検代や税金が含まれているプランもあり、急な出費が少ないのが魅力です。
基本的に「マイカーのように使える」ので、日常の移動手段としても防災用としても問題ありません。
ただし契約によっては、走行距離の制限や車種の選択に制限がある点に注意が必要です。
最後の「レンタカー」は、必要なときだけ車を借りる方法。
費用は安く抑えられますが、災害時には借りに行くのが難しい場合があります。
特に交通が混乱しているときや、予約が集中するタイミングでは使えないリスクも。
日常的に車がいらない人には便利ですが、防災面では不安が残る選択です。
ポイント
- 「購入」は災害時にすぐ使える。避難・移動・車中泊にも対応できる
- 「カーリース」は費用が一定で備えにも使いやすい。契約内容を確認することが大事
- 「レンタカー」は普段使いには便利だが、非常時には利用しにくい可能性がある
- 防災の視点では、「いつでも使えるか」が大きなポイントになる
「持っている車」がやっぱり強い!

大きな災害が起きたとき、交通機関が止まったり、避難場所が混雑したとき・・・
そんなときに、やはり頼りになるのは「すぐに動かせる車」です。
自分の車を持っていれば、いざという時に家族や必要な物を積み込んですぐ避難できますし、停電時のスマホ充電や、車中泊といった使い方もできます。
普段は通勤や買い物に使いながら、非常時には避難用にもなる。
こうした「マルチな備え」ができるのが大きな強みです。
マイカーをもっていれば問題なく、災害時にその強みを発揮できます。
一方でマイカーを持っていない人にとって、なかなか難しいのも現実。
そこで出てくる代替プランとしての「カーリース」。
カーリースは長期契約なので、日常的に使えるうえに、いざという時にも“マイカーのように”利用可能。
災害時にもすぐ乗って避難できるので、自家用車に近い安心感があります。
反対に「レンタカー」は、使いたいときに借りられるのがメリットですが、災害時には店舗が休業していたり、すでに予約が埋まっていたりするリスクもあります。
また車を確保できたとしても、借りに行く必要があるため、急な状況では対応しづらい面も。
となると防災の視点で考えると、「いつでもすぐに動かせる車があるかどうか」が、非常に大きな差になりますね。
ポイント
- 災害時に一番頼れるのは、すぐ使える「自家用車(マイカー)」
- 車を持っていない人でも「カーリース」なら備えとして機能する
- 「レンタカー」は便利だが、非常時の確保が難しいことも
- 防災目的なら「すぐ乗れる車」を確保しておくことが安心につながる
カーリースのメリット・デメリット

自家用車(マイカー)の次にお役立感が強いカーリース。
もちろんメリットもあればデメリットもあります。
それらをまとめてピックアップしてみると、
【メリット】
✅月額料金で全てが含まれる
⇒車両、車検、税金、メンテナンス費用、保険がすべて月額料金に含まれており、コストの管理がしやすい。
✅車両のメンテナンスが楽
⇒定期点検や車検をリース会社が対応してくれるため、車のメンテナンスを心配する必要がない。
✅最新の車両を利用可能
⇒常に新しい車を利用できるため、安全性や快適性を保ちながら防災対策ができる。
✅急に車が必要なときも便利
⇒車を購入する手間なく、必要な時に車をすぐに使える。
✅保険やロードサービスが含まれている
⇒車両トラブルや事故時にも安心して対応してもらえる。
【デメリット】
✅リース期間が長い
⇒ほとんどのカーリースは長期契約が基本で、契約を途中で解除する際に解約料が発生することがある。
✅所有権がない
⇒車両はリース会社の所有物であり、契約終了後にその車を持ち帰ることはできない。
✅走行距離に制限がある場合が多い
⇒一定の走行距離を超えると追加料金が発生することがあるため、長距離移動が必要な場合は注意が必要。
✅カスタマイズが難しい
⇒購入した車両のように自由にカスタマイズすることはできない場合が多い。
✅契約終了時の返却が必要
⇒契約終了後には車両を返却しなければならず、破損や傷があると修理費用を請求されることがある。
が挙げられます。
功罪相半ば、という感じですね。
個々の環境によって向き・不向きがあることも分かりますので、それらを踏まえて判断することが大事。
無理して利用する必要はありません。
その上で「あえてメリットに注目する」ならば、
- 月額料金で全てが含まれる
- 最新車両の利用ができる
- 保険やサポートが付帯
というところ。
災害時だけでなく防災を見越した日常の使用とも考えれば、マイカーを持たない人にとってのメリットはそれなりに大きいかもしれませんね。
防災におすすめ車種の紹介とカーリース会社

そういった諸々の条件をクリアした上で、それでもやっぱりカーリースがいい、興味がある、という人のために、カーリース本体の内容を詰めていきたいと思います。
車での避難生活、安全な地域への脱出、物資の移動という形で使うケースが想定できるので、それらを可能にできる車やサービスを備えた会社がどうかをまずは検討していくということ。
まずは「防災向きの車種」を取り上げてみました。
その次に3つの会社をピックアップしていますので、車種とカーリース選びの目安にしてくださいませ。
防災におすすめの車種

防災を意識するなら、次のポイントを満たす必要があります。
- 給電機能(V2L対応)がある
- 車内空間が広く、車中泊がしやすい
- 燃費が良い、または長距離移動が可能
- 悪路に強い(SUVや4WD)
車種でいうならば、
- 日産 リーフ(EV):災害時に家庭へ電力供給も可能
- トヨタ ハリアー(ハイブリッドSUV):車中泊も快適
- ホンダ フリード+(コンパクトミニバン):小回りが利き車中泊にも対応
- スズキ ジムニー(コンパクト4WD):悪路走破性が抜群
がベスト。
機能性や給電性ももちろんですが、長期避難も見越した「快適性」も見過ごせないポイントですね。
防災向きのカーリース会社
防災に適した車種を揃えつつ、いざという時の災害時に役立つ(と筆者が考える)カーリース会社を紹介していきましょう。
1. MOTAカーリース

【サービスの特徴】
- 長期リースが中心で、最長9年契約後は車をそのままもらえる
- 給電機能付きEVやハイブリッド車を取り扱っており、防災時の電力供給に活用できる
- すべての費用(車検、税金、メンテナンス)が月額料金に含まれ、安心して利用可能
- 契約後のキャンセルOK、リスクを抑えたサービス
- 防災に強い大型車やSUV、ミニバンを取り扱い、移動手段として便利
【代表的な車種・価格の目安】
- 軽自動車:スズキ ハスラー 月額20,350円~
- コンパクトカー:トヨタ ヤリス 月額24,970円~
- ハイブリッド車:トヨタ プリウス 月額42,460円~
- SUV:トヨタ ライズ 月額26,180円~
2. SOMPOで乗~る

【サービス特徴】
- 大手保険会社SOMPOが運営しており、信頼性が高い
- 任意保険やロードサービスがセットで提供され、万一の事故や災害時にも安心
- メンテナンスプランが充実しており、トラブル時に迅速に対応可能
- 高い安全性を誇る車種が多く、防災時の移動にも安心
- 無料ロードサービスで車両トラブルや緊急時にも対応
【代表的な車種・価格の目安】
- 軽自動車:スズキ スペーシア、ダイハツ タントなど
- コンパクトカー:トヨタ ヤリス、日産 ノートなど
- ハイブリッド車:トヨタ プリウス、ホンダ フィットなど
- SUV:トヨタ ハリアー、日産 エクストレイルなど
※価格は車種や契約内容により異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。
3. ニコノリ

【サービス特徴】
- 月々定額で新車に乗れるため、災害時にも安心できる移動手段を確保できる
- 頭金0円・車検・税金・メンテナンス費用込みで、災害リスクを見越した家計管理がしやすい
- オンライン契約&最短2週間納車も可能で、災害に備えたスピーディな車確保が可能
- 燃費の良いハイブリッド車や収納力のあるミニバン・SUVも選べ、防災備品の積載にも対応
- 契約終了後は「乗り換え・返却・買い取り」が選べるため、災害後の生活変化にも柔軟に対応できる
【代表的な車種・価格の目安】
- 軽自動車:ダイハツ ミライース 月額5,500円~、ホンダ N-BOX 月額8,800円~
- コンパクトカー:トヨタ ヤリス 月額9,900円~、日産 ノートオーラ 月額15,400円~
- ハイブリッド車:トヨタ プリウス 月額16,500円~
- SUV:トヨタ ライズ 月額11,000円~、マツダ CX-5 月額16,500円~
※価格は車種や契約内容により異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。
防災カーリースの選び方まとめ
以上のポイントを考慮した上で、以下に「選び方を」まとめてみました。
- MOTAカーリースは、災害時にも役立つ給電機能付き車両や長期リースプランが特徴
- SOMPOで乗~るは、保険込みでトラブルや災害に強いサポート体制が魅力
- ニコノリは、月額定額・即納対応で、災害時にもすぐ車を確保できる安心感が強み
なので、
になりますね!
災害時・車中泊に備えておきたいグッズリスト

車選びが終わったら、次に備えるべきは「車中泊」。
万が一の非常事態に備えて、車で生活できる必要最低限のグッズを揃えておきましょう。
以下に簡単にまとめてみましたので、こちらも参考にしてみてください。
| アイテム | 理由・用途 |
| 車中泊用マット | シートの段差をなくして快適な睡眠を確保 |
| 寝袋・ブランケット | 気温変化に対応するため |
| モバイルバッテリー・ポータブル電源 | スマホや小型家電の充電に必須 |
| カーテン・目隠しシェード | プライバシー確保、防犯対策 |
| 携帯トイレ | 渋滞中や避難時に安心 |
| 水・保存食(エネルギーバー等) | 最低でも3日分を常備 |
| ランタン・懐中電灯 | 夜間の照明用(停電時にも便利) |
| サバイバルシート | 防寒・防暑対策として活躍 |
| 簡易テーブル・チェア | 食事や作業用に |
| 常備薬・救急セット | 怪我や体調不良への備え |
ポイント
防災を意識するなら、車内を「ミニ避難所」にできるレベルまで準備しておくと安心です!
まとめ
以上が防災におすすめのカーリース会社と車中泊に必要なグッズの紹介です。
もしもの時に後悔しないために、今から車選びと装備の準備を始めてみるのが吉。
十分すぎる用意は決して後悔を生みません。
少しでも災害のリスクを減らすために、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえたらと思います。

