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防災に強いカーリース3選|災害時も安心のおすすめサービスを紹介

災害直後の交通インフラが停止した時に役立つもの。

その一つが「車」です。

移動手段としてはもちろん、荷物を運んだり救助活動に使ったり、EVであれば給電も可能です。

自家用車を持っている人はすぐに使えますが、車持ちではない人にとって「防災のために購入する」のはハードルが高いもの。

そんな時に役立つのが「カーリース」です。

通常のレンタルと比べて長期の契約になるので、自宅に駐車しておいて、いざという時にすぐに稼働できるのが強みです。

安全な場所に移動し終えたり、車が必要のない生活に戻った時は返却すれば良いのも気楽。

その後の維持費や保険費用もかからないので、生活の再建にも負担にならないのが良いところです。

もちろんメリットもあればデメリットもあるので、そこは留意しなければいけないところ。

今回はそんな以上の意味を踏まえた「防災における車の有用性」「カーリースのメリット・デメリット」「防災に強いカーリース会社」を紹介したいと思いますよ。

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防災時に車が果たす役割

災害時、車は単なる移動手段だけでなく、以下のような役割を果たします。

  • 避難所代わり(車中泊)
  • ライフラインの確保(充電、暖房、冷房)
  • 物資の運搬
  • 家族の一時的な安全確保

私自身も阪神淡路大震災の際に被災地から車で大阪まで避難できた経験がありました。

被災地からの脱出、新しい生活へと進んだ体験談【阪神淡路大震災】

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このときに車がなければ、後の生活がずいぶんと違っていたと思います。

さらに最近では「電気自動車」の有用性が注目されていて、被災地の電気供給に大いに役立つメリットがあります。

防災に便利な電気・水素自動車について紹介

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電気が止まった際に給電機能を持つ車は非常に心強い存在というべきでしょう。

カーリースが防災に向いている理由

被災時に大きな力を発揮する車。

ただ車を購入するには、一括にせよローンにせよ、初期費用は大きくかかります。

それなりの価格になるので、それをわざわざ防災のためだけに購入するのは勇気がいりますよね。

そこで注目されているのが、カーリースという選択肢。

カーリースなら、

  • 初期費用を抑えて最新の防災向き車両に乗れる
  • 車検やメンテナンス費用もリース料金に含まれている
  • 契約期間が柔軟で、必要に応じて乗り換え可能

になります。

「給電機能付きのハイブリッド車」や「電気自動車(EV)」を手軽に利用できるのは大きなポイントですよね。

カーリースのメリット・デメリット

そんなお役立感が強いカーリースですが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。

【メリット】

✅月額料金で全てが含まれる

⇒車両、車検、税金、メンテナンス費用、保険がすべて月額料金に含まれており、コストの管理がしやすい。

✅車両のメンテナンスが楽

⇒定期点検や車検をリース会社が対応してくれるため、車のメンテナンスを心配する必要がない。

✅最新の車両を利用可能

⇒常に新しい車を利用できるため、安全性や快適性を保ちながら防災対策ができる。

✅急に車が必要なときも便利

⇒車を購入する手間なく、必要な時に車をすぐに使える。

✅保険やロードサービスが含まれている

⇒車両トラブルや事故時にも安心して対応してもらえる。

【デメリット】

✅リース期間が長い

⇒ほとんどのカーリースは長期契約が基本で、契約を途中で解除する際に解約料が発生することがある。

✅所有権がない

⇒車両はリース会社の所有物であり、契約終了後にその車を持ち帰ることはできない。

✅走行距離に制限がある場合が多い

⇒一定の走行距離を超えると追加料金が発生することがあるため、長距離移動が必要な場合は注意が必要。

✅カスタマイズが難しい

⇒購入した車両のように自由にカスタマイズすることはできない場合が多い。

✅契約終了時の返却が必要

⇒契約終了後には車両を返却しなければならず、破損や傷があると修理費用を請求されることがある。

功罪相半ば、という感じですね。

個々の環境によって向き・不向きがあることも分かりますので、それらを踏まえて判断することが大事。

無理して利用する必要はありません。

その上で「あえてメリットに注目する」ならば、

  1. 月額料金で全てが含まれる
  2. 最新車両の利用ができる
  3. 保険やサポートが付帯

というところでしょうか。

災害を睨んでの平時の利用になると思いますので、普段の生活でも得られる「カーリース」のメリットはそれなりに大きいと感じますね。

もちろん災害時に車が必要になった時に「すぐに頼れる安心感」も見逃せませんよ。

防災におすすめの車種とは

以上の内容を踏まえた上で、ここからは防災に役立つカーリースという流れで進めていきます。

まずは車種から。

防災を意識するなら、次のポイントを満たす必要があります。

  • 給電機能(V2L対応)がある
  • 車内空間が広く、車中泊がしやすい
  • 燃費が良い、または長距離移動が可能
  • 悪路に強い(SUVや4WD)

車種でいうならば、

  • 日産 リーフ(EV):災害時に家庭へ電力供給も可能
  • トヨタ ハリアー(ハイブリッドSUV):車中泊も快適
  • ホンダ フリード+(コンパクトミニバン):小回りが利き車中泊にも対応
  • スズキ ジムニー(コンパクト4WD):悪路走破性が抜群

がベスト。

機能性や給電性ももちろんですが、長期避難も見越した「快適性」も見過ごせないポイントです。

防災におすすめのカーリース会社の紹介

そういった諸々の条件をクリアした上で、それでもやっぱりカーリースがいい、興味がある、という人のために、カーリース本体の内容を詰めていきたいと思います。

車での避難生活、安全な地域への脱出、物資の移動という形で使うケースが想定できるので、それらを可能にできる車やサービスを備えた会社がどうかをまずは検討していくということ。

以下に3つの会社をピックアップしてみましたので、カーリース選びの目安にしてください。

1. MOTAカーリース

  • 長期リースが中心で、最長9年契約後は車をそのままもらえる
  • 給電機能付きEVやハイブリッド車を取り扱っており、防災時の電力供給に活用できる
  • すべての費用(車検、税金、メンテナンス)が月額料金に含まれ、安心して利用可能
  • 契約後のキャンセルOK、リスクを抑えたサービス
  • 防災に強い大型車やSUV、ミニバンを取り扱い、移動手段として便利
  • 【公式】国産車全メーカー・全車種OK!【MOTA定額マイカー】

2. SOMPOで乗~る

  • 大手保険会社SOMPOが運営しており、信頼性が高い
  • 任意保険やロードサービスがセットで提供され、万一の事故や災害時にも安心
  • メンテナンスプランが充実しており、トラブル時に迅速に対応可能
  • 高い安全性を誇る車種が多く、防災時の移動にも安心
  • 無料ロードサービスで車両トラブルや緊急時にも対応
  • 【公式】車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

3. 定額カルモくん

  • 国産全メーカー、全車種から選べるため、ニーズに合わせた車選びが可能
  • 防災向けのSUVやミニバンが豊富にラインナップされている
  • 車検、税金、メンテナンス費用がすべて月額料金に含まれ、コストを抑えられる
  • 車中泊や防災仕様にカスタマイズできるオプションもあり
  • 追加費用なしで任意保険が付帯しており、トラブル時も安心
  • 【公式】新車・中古車カーリース(車のサブスク)なら 定額カルモくん

✅防災カーリースの選び方まとめ

  • MOTAカーリースは、災害時にも役立つ給電機能付き車両や長期リースプランが特徴
  • SOMPOで乗~るは、保険込みでトラブルや災害に強いサポート体制が魅力
  • 定額カルモくんは、豊富な車種から選べ、防災対策に最適な車両を見つけやすい

なので、

  • 長期で「自分の車感覚」にしたい人 → 【MOTAカーリース】(公式サイト
  • 保険・サポート重視で安心したい人 → 【SOMPOで乗~る】(公式サイト
  • とにかく選択肢が豊富な総合型 → 【定額カルモくん】(公式サイト

という結果になりました。

災害時・車中泊に備えておきたいグッズリスト

車選びが終わったら、次に備えるべきは「車中泊」。

万が一の非常事態に備えて、車で生活できる必要最低限のグッズを揃えておきましょう。

以下に簡単にまとめてみましたので、こちらも参考にしてみてください。

アイテム理由・用途
車中泊用マットシートの段差をなくして快適な睡眠を確保
寝袋・ブランケット気温変化に対応するため
モバイルバッテリーポータブル電源スマホや小型家電の充電に必須
カーテン・目隠しシェードプライバシー確保、防犯対策
携帯トイレ渋滞中や避難時に安心
水・保存食(エネルギーバー等)最低でも3日分を常備
ランタン懐中電灯夜間の照明用(停電時にも便利)
サバイバルシート防寒・防暑対策として活躍
簡易テーブル・チェア食事や作業用に
常備薬・救急セット怪我や体調不良への備え

ポイント

防災を意識するなら、車内を「ミニ避難所」にできるレベルまで準備しておくと安心です!

まとめ

以上が防災におすすめのカーリース会社と車中泊に必要なグッズの紹介です。

もしもの時に後悔しないために、今から車選びと装備の準備を始めてみるのが吉。

十分すぎる用意は決して後悔を生みません。

少しでも災害のリスクを減らすために、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえたらと思います。


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