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【防犯対策まとめ】家族や自宅を守るためのグッズと対処法を紹介

2023年1月21日

強盗が家屋に押し入る事件が増えています。

長引く不況が関係しているのでしょうか、ニュースで最近よく取り上げられています。

そのため今回は情報番組で紹介されていた「泥棒や強盗が家屋に侵入することを防ぐグッズ」を中心に、自宅に関する防犯ツールや防犯知識を取り上げることにしました。

治安の悪化に不安を感じる一軒家や、防犯対策があまりなされていない集合住宅の参考にしてください。


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家屋への侵入を防ぐ防犯ツール

窓ガラスの防犯フィルム

強盗が家屋に侵入する際に最初の入り口にするのが「窓ガラス」です。

ツールで割りやすいうえに、鍵周りのガラスを割れば、外から手を入れて内側のロックを外して窓を開けることが可能だからです。

なので、窓ガラスがすぐに割れないように防犯フィルムを張ることが推奨されています。

特に鍵周りのガラスを中心に貼っておくと安心です。

専用の道具を使えば最終的に割られてしまいますが、フィルムを張ることで少しでも侵入の時間を伸ばすことができ、その間に助けを呼んだり逃げることができます。

数枚を重ねて貼ると良いようですね。

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窓ガラスの鍵

窓ガラスには鍵がついていますが、それとは別にサブでロックするアイテムを用意しておくと安心です。

鍵のある窓枠の上下につけておくと、ガラスを割られてメインの鍵を開けられたとしても、別に取り付けたサブの鍵で時間を稼ぐことができます。

手慣れた侵入者なら、どの鍵も最終的に解錠させられてしまいますが、これもあくまで「時間稼ぎ」として使うようにすると良いですね。

出来る限り複数個をつけておくと安心です。

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ドアの補助鍵

もし内部に侵入されてしまい、外に逃げられない時は、別の部屋に移動してドアを閉め、外部に連絡をとって助けを待つというのも一つの方法です。

その際にドアに鍵がついていると、外からの侵入を防ぐことができますし、逃げたり助けを待つ場合の時間稼ぎになります。

強盗に入られた方の話を聞いていると、就寝中に侵入されてしまい、気が付くとテープで縛られたり、殴られたりするケースが目立ちます。

寝ている時は不用心になりますので、就寝中の部屋の扉に鍵をつけておくのが良いかと思います。

もちろん玄関の鍵に取り付けるのもありですね。

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人感センサー・侵入感知アラーム

センサー・アラームともに目の届かない場所での人の出入りを知らせてくれるツールです。

玄関周りや窓周り、庭、自宅の裏側などに設置すると、あらかじめ不審者の侵入を感知することが可能です。

窓ガラスに設置しておき、衝撃が加えられたらアラームが鳴るように設定するのも良いですね。

侵入者は周囲に自分の存在を知られたり、注目を浴びるのを好まないため、こうしたアラームで自宅に近づかせないことが重要になります。

防犯カメラ

自宅周辺に近づいてきた不審者をチェックできるカメラです。

カメラだけでは守る切ることはできませんが、未然に危険を知ることができたり、警察に情報提供する際に役立つかと思います。

屋外に設置するタイプと室内に設置するタイプの2種類があるので、自宅の状況に応じて使い分けると良いかも知れません。

あれば便利なアイテムの一つですね。

不審者が自宅を訪問するパターン

自宅に侵入を試みる強盗や不審者は、家屋の修理業者を装って訪ねてくることが多いようです。

屋根の修理や水道の修理、白アリのチェックなど、一軒家でとくにその傾向が強いようです。

集合住宅でも警備員や防犯センターが常駐していないような場所では、自室まで個別に訪問することもあるので、注意が必要です。

他にも配達業者や集金業者を装ったり、中には役所や警察官を装って侵入を試みるケースもありますので、不審に思ったら絶対に自室には入れないようにしましょう(役所や警官の場合は身分証の提示を求めましょう)

その際はドアに先ほど紹介した補助鍵やチェーンをつけておくと安心ですね。

ご近所さんと仲良くしておくことが防犯になる

隣近所の人と仲良くすることで、未然に自宅への犯罪を防ぐことになります。

普段からコミュニケーションをとっていると、自然と意識がそちらに向かいます。

いつもと違う雰囲気や人物がご近所さんの家の周りにあったりいたりすると「ん?」と思うはずです。

そんなときに「こんな人いましたよ」「気を付けた方がいいよ」という言葉を交わすこともできます。

またご近所さんが留守の時に不審者が侵入する姿を見ると、警察にすぐに連絡できるはずです。

お互い様ということで、周りの方もこちらの家に気を配ってくれるようにもなるでしょう。

もちろん相手にもよりますし、どこまでコミュニケーションをとるかによって変わってきますが、少なくとも挨拶を交わしたり、軽く会釈をするだけでも、自分や相手の存在を認識することになります。

自分や相手を認識することが「ご近所付き合い」のベースになるということ。

まずはここから始めては如何でしょうか。

もちろん不審なご近所さんの場合は例外ですよ。

まとめ

多発する強盗事件や不審者による犯罪を防ぐには、自宅の防備をしっかり固めておくことが大切です。

自然災害も恐ろしいですが、人による犯罪もそれに劣らず怖いものです。

自然災害による被害は国や自治体からの支援・補償が期待できますが、強盗や不審者からの被害の場合はそうではないため、自己責任で守るようにしなくてはいけません。

そのための手段として、今回取り上げたグッズや知識を活用するのも一つの手です。

それだけではどうしても安心できなかったり、自分や家族だけでは守りきる自信がないのであれば、警察に相談すると良いと思います。

お金を払ってきちんと警備してもらうのなら、アルソックセコムなどの警備会社と契約して、定期的に見回ってもらうのも良いでしょう。

自分の身や家族・財産は自分で守る。

まずはその気概をもち、その上で具体的な方法を取っていくことが重要ですね。

どうかくれぐれも油断なきよう。

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