エアコンの排水ホースが破損していたので交換することにしました。
排水ホースはエアコン本体に溜まった水を排出するための菅で「ドレインホース」と呼ばれています。
部屋に空けた穴からホースが2つ出ていて、一つは室外機本体に、もう一つが排水用として出ています。
排水ホースは塩化ビニール製の材質で出来ており、古くなると交換が可能です。
今回はホース表面にひびが入っていたため、新しいものに替えることになったという次第です。
今回はその交換レビューを紹介していきたいと思います。
交換に必要なアイテム紹介
まずは必要なグッズを紹介しましょう。
以下になります。
・排水ホース
・ジョイント
・配管用テープ(必要であればビニールテープも)
・虫よけキャップ
ホームセンターのコーナンで購入したものです。
まずはホースですが、2メートルと3メートルがあり「大は小を兼ねる」の精神で、長めのサイズを買いました(長いと切れば済みますので)
ジョイントは新しい排水ホースを古いものと「接続するとき」に必要になります。
配管用テープは接続した部分を保護するため、ビニールテープは配管テープを雨風から保護するための目的です(こちらはなくても構いません)
虫よけキャップは、床に置いたホースの先端部分から虫が侵入しないようにするためのツールです。
ホースを通じて室内に侵入される危険があるので、必ず用意しておきたいところです。
以上が交換に必要なグッズですね。
排水ホース交換レビュー
ではここから実際の作業に移りましょう。
順番に説明していきます。
①古くなった排水ホースを切断する
壁際のホースは残しておき、後は切る流れでいきます。
できるだけ上方部分でカットすることにします(新しいホースに接続するための「つなぎ」として必要なので)
いきなりですが、この段階で失敗でした。
なぜならカットした部分を間違えてしまったからです。
ご覧のようにホースがそのままむき出しになってしまっています。
本当であれば、以下の写真の部分を切れば良かったのですが。
そうすればスリムな接続部分が残されていて、「ジョイント」にはめこみやすくなっていたのですよ。
しかし時すでに遅しです。
仕方ないので、このまま進むことにしましょう。
②ジョイントに新旧の排水ホースをつなげる
手のひらサイズです。
これを先ほどの古いホースの切断面につなげます。
やはり上手くハマりませんね。
ホーズがむき出しだと、直径が少し太くなるので、なかなかうまくジョイントに入ってくれません。
そこをなんとか頑張って、
ハマりました。
やる気があればなんとでもなります。
ということで、反対側に新しいホースをつなげましょう。
こちらは余裕ですね。
これで完成です。
③ジョイントでつなげた部分をテープで補強する
次は接続部分をより強くするために、保護テープで補強します。
まずは配管用テープです。
これを接続部の周りに貼り付けます。
これだけでもOKですが、雨風保護の意味もかねて、ビニールテープで補強します。
完成です。
④虫よけキャップを排水ホースに装着する
最後にホースの出口の先端部分に「虫よけ」のためのキャップを装着します。
写真でみれば分かりますが、内側が網目になっています。
ホースからの排水は流れますが、ホース内部に虫が入り込めないような仕組みになっています。
室外の床に置く排水ホースだけに、虫やゴキブリが入って来ると、ホースを通じて室内にも侵入されますから。
でははめ込みましょう。
先が細いほうをホースに入れます。
完成です。
まとめ
以上がエアコン用の排水ホースの交換方法レビューです。
いくつか失敗がありましたが、なんとかやりくりして終わらせることができました。
失敗例の一つは上のレビューでも書いていますが、実はもう一つあります。
最初に保護用のテープを「非粘着用」で購入したことです。
ホームセンターで購入した時は、単に「配管用の保護テープだからいいだろう」と、とくに気にせずにあるものを買ったのですが(しかも安かった)・・・
テープを使う段になって「あれ?全然くっつかないぞ?」と。
調べてみると排水ホース用の保護テープには「非粘着テープ」と「粘着テープ」があって、非粘着テープは「巻きなおしが簡単」という特徴があるよう。
ただこれだけだとやはり「はがれやすく」なるので「ビニールテープ」で補強するのが良いということ。
やはり外に置いてあるホースですし、水も通るので、接続部分から水が漏れるのが不安だなと思いましてな。
改めてホームセンターで「排水ホース用の粘着テープ」を買ってきて、今回のレビューに繋がるという流れですよ(ビニールテープも補強のために買いました)
ホース自体はその後も普通に機能していて、きちんと排水もしてくれています。
とりあえずは一安心ですね。
もし私と同じように排水ホースが破損していたり、経年劣化が気になるようでしたら、今回のこの記事を参考にしてもらえると幸いですよ。
今回購入した商品
エアコン