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ココアが防災と健康に向いている理由【実飲レビュー】

2021年2月11日

傷みにくく栄養たっぷりな飲み物として知られるココア。

私も常備していて毎日コーヒーにブレンドして飲んでいます。

そんなココアは非常時でも役立つということ。

他の飲料に比べて「保存が効く」ことがポイントですね。

ではそんなココアについてレビューしていきましょう。

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ココアが防災と健康に向いている理由

パウダー状のココアは傷みにくく、保存期間も長い食品です。

常温でも保存でき、未開封であれば半年、開封後も保存状態が良ければ(湿気や直射日光が多い場所に置かないなど)3か月は持つといわれています。

しっかり密封できる容器に入れて保存すれば、安心して非常食のラインナップに加えられる食品の一つだと思いますね。

そんなココアをおすすめする最も大きな理由は「ヘルシーさ」

カカオ豆を原料にして作り出されたココアはビタミン、ミネラル、食物繊維が非常に豊富な食品で、その栄養価の高さから古代マヤでは滋養強壮剤として愛飲されていたほどです。

その栄養分は現代でも変わらず有効で、

ビタミンA、B、E

カルシウム

カリウム

マグネシウム

亜鉛

食物繊維

など。

さらにお茶などに含まれているカテキンやポリフェノールもたっぷり入っているので「血管の健康」「アンチエイジング」にもすごくよく役立つといえますね。

ココア実飲レビュー

そんな素晴らしいココアはもちろん「砂糖・ミルク抜き」の純正タイプがおすすめです。

砂糖やミルクが混じっているタイプだと保存が短くなる可能性がありますので、ここはしっかりとピュアなタイプをゴクリと飲むことをおすすめします。

では私が家で実際に飲んでいるココアをこれから紹介しましょう。

バンホーテンの純正タイプです。

保存に良いので缶入りで購入してます。

ハンディサイズなので収納も便利。

だいぶん飲んでいるので減ってますが、中はこんな感じです。

ココアのきめ細かい粉です。

香りはまさにココア。

チョコレートの原料にもなるので香ばしくて美味しい匂いがしますよ。

これを小さじ一杯くらいの量でコップに入れます。

このまま飲んでもよいのですが、少し味気ないので毎回コーヒーをブレンドして味に強みを加えています(基本はノンシュガー、ノンミルクなので)

インスタントコーヒーを投入。

ここにお湯を入れて完成です。

写真では少し薄めに見えますが、味はなかなか濃いです。

好みによっては、ここにミルクや砂糖を入れても美味しいと思います。

被災時を想定した飲み方だと、

氷砂糖を入れる

脱脂粉乳を入れる

の2択もありだと思います。

どちらも保存が効くタイプですので、防災グッズの中に密封タイプのパウチなどに小分けに入れておいて、屋外の移動時や避難所でお湯に溶かして飲むというのも良いですね。

まとめ

ココアやコーヒーは嗜好品です。

生命維持に必ず必要というわけではないですし、なくても十分に健康は維持できます。

ただストレスの多い被災時や避難所生活では、こうした「ちょっとした美味しいもの」というのは意外に大事になったりするんですよ。

先行きが見えない生活に不安を覚えることもあるでしょうし、自宅や生活の再建、瓦礫の撤去など気持ちや体力を消耗することも多いです。

そんなときに「ホッ」とできる嗜好品の存在は何気に大きいです。

私も阪神淡路大震災で被災した時に、人命の救出作業をした後に、ご近所さんと皆でガレージでコーヒーを湧かして飲んだ時の安心感とかホッとする感覚はいまだに忘れませんから。

29年前の阪神淡路大震災で体験したこと、必要だと感じたこと

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しかも今回紹介したココアは栄養価も非常に高いので、被災時にありがちな栄養の偏りを補ってくれます。

気持の癒しにも健康サポートにも役立つ飲み物ですので、ぜひともご自宅の防災グッズや非常食のラインナップに入れて置いて頂ければなと思いますよ。

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