温かいみそ汁は心も体もほっこりと癒してくれます。
特に寒い冬に飲む熱々のみそ汁は冷えた体を温めてくれるので、それまで鈍っていた筋肉や胃腸の動きを蘇らせてくれます。
冬場だった阪神淡路大震災では、避難場所に親戚が温かいみそ汁を持ってきてくれて、それまでおにぎりやパン、ペットボトルのお茶しか口にしていなかったので、まさに生き返る思いがしました。
そんな日常でも非常時でも日本人の心と体を救ってくれる「みそ汁」。
今回はお湯を注ぐだけで美味しい故郷の味を再現できるドライフーズバージョンを紹介します。
アマノフーズのドライフーズみそ汁は5種類
家で取っている(コープの宅配)ボックス型のアマノフーズみそ汁です。
11袋入りです(一部はすでに食べ済)
5種類入ってます。
なす
なめこ(赤だし)
野菜
とうふ
三つ葉入り赤だし
となっています。
フリーズドライの良いところは、食材や味噌の旨みをぎゅっと凝縮して固めているので、お湯を入れるとそのまま解放されてナチュラルな味わいが楽しめるというところにあります。
その分、お湯の分量がポイントになってくるのですが、薄味でも熱いみそ汁は美味しいと感じるタイプなので、自分は何度もお湯を継ぎ足しています。
では実食してみましょう。
ドライフーズみそ汁「野菜」味
今回は「野菜」を飲んでみます。
これが固まり。
カップに入れてお湯を注ぎます。
まだ味噌の塊が底に残っているのと、野菜がばらけていないので、少しかき混ぜます。
いい感じで仕上がりました。
にんじんも入ってます。
最近はダイエットをしているので、撮影した夜は納豆と豆腐とみそ汁で済ませることにしました。
みそ汁の味わいはもちろん美味しいですし、何より野菜がしっかり入っているので体にすごく良い感じです。
味噌だけの即席みそ汁にはない完成感と食べ応え感が良いですね^^
まとめ
お湯を入れただけでさっと出来上がるフリーズドライのみそ汁は、普段の食事でも重宝していますし、保存性も良いので防災食にもおすすめです。
消費期限は一年となっていますが、湿気にさえ気をつけて保存していれば、それ以上の期間でも持つのではないかと踏んでいます。
過去にアルファ米の保存食の賞味期限が10年近く過ぎていたのを食べても大丈夫だったので、基本はこうしたフリーズドライ系の食材の耐久性は信頼がおけますね。
とはいえ、やはり食あたりなどは怖いので、消費期限が近付いたものから食べていき、新しいものを買い足していく「ローリングストック」で保存していきましょう。
お湯を入れればさっと出来て栄養もとれるみそ汁は、まさに日本人のソウルフードです。
軽くて持ち運びにも便利なので、ぜひとも非常食セットの一員に加えてもらえればと思いますよ。