どんな食材も美味しくできる、アウトドア調味料「ほりにし」を購入しました。
以前から色々なメディアで見てきて興味がありましたし、アウトドアショップが開発した調味料ということで「バーベキューのような野外料理に合うのだろうな、それならきっと災害時の備蓄食にも合うのかも」という思いもあり、今回のレビューに至ったということです。
では早速ご覧いただきましょう!
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備蓄食やアウトドアフードにおすすめの調味料「ほりにし」レビュー
現在はこちらです。
塩(国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造)、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca
さらに公式サイトからの引用を。
キャンプやBBQの肉料理はもちろん、魚や野菜にもぴったり合う仕上がりになりました。素材の美味しさを引き立てるために塩味を抑え、ペッパー、ガーリック、ハーブの香りに唐辛子の辛味を加え、肉にも魚にも合うオールマイティなアウトドアスパイス調味料が完成しました。
- 肉、魚、野菜など、どんな食材にもマッチするオールマイティスパイス
- 20種類以上のスパイスや調味料をブレンド
- 塩や醤油など和風テイストで調和のとれたスパイスの中に風味豊かなガーリックがアクセント
- フランス料理などでも使われるミルポアパウダーが、より一層素材の旨味を引き出す
野外料理にぴったりなスパイスということ。
ということは、同じく野外で食べることが多い災害食のバリエーションにも良いということですね。
では商品をチェックしていきましょう。
キャップを外して中身を確認。
予想通りのスパイシーな見た目です。
香りはインスタント焼きそばのふりかけのような感じです。
かなり香ばしいですね。
蓋を開けると「中身が出てくる」仕様ですが、その前に内キャップを外す作業をします。
お箸でツンツンと押します。
取れました。
キャップを再び装着し、ここから「ほりにし」開始です。
今晩のおかず「やきそば」に。
かけてみましょう。
食べてみますと、焼きそばのソース、青のりの香りと味わいと合わせて「スパイシー」な味わいが口の中でズズンと。
焼きそばUFOのふりかけのような風味が馴染みがありつつ、それ以上にパンチのある味わいが口に広がります。
少し辛いかなと思いますので、少量で十分かも知れません。
いかにも「キャンプ」「バーベキュー」「野外料理」な雰囲気の風味。
バーベキューということで、次は「肉」で試してみましょう。
焦がしてしまったミニハンバーグです(笑)
常温ですが、一日置いていたので、けっこうカチカチです(固い)
これに「ほりにし」を投入。
食べてみますね。
うん、これはちょうど良いです!
バーベキュー風のスパイシーな調味料の濃い味わいが、肉の豊満な風味と合わさって「ベスト」な風味を演出しています。
ハンバーグはレトルトパウチでも販売していて、保存も効くので、災害時の食材にも合いますから、この組み合わせはバッチリだと思いますよ。
では次に枝豆で試してみましょう。
いかにもビールのおつまみ的な流れですが、物は試しというものです。
皮をむきましょう。
「ほりにし」を投入します。
パラパラと。
イイ感じの見た目ですね。
食べてみましょう。
枝豆のほんのり甘い味わいと香ばしさ、そこに辛めのスパイシーで濃い調味料の風味が、なかなかにいい感じで成り立っています。
甘さと辛味がバランス感を醸し出していますね。
以外に良い組み合わせですよ。
では最後に最も「意外な」組み合わせの食材で試していきましょう。
納豆でございます。
納豆はこれだけだと味気ないので(香りは強烈ですが)、普通はタレと辛子をつけるもの。
これをスパイスを替えることで、意外な味わいの世界が生まれるのではないかと。
ということで!
目立ちませんが、左上にちょこんと。
では食べてみましょう。
納豆のネバネバ感と臭みは手慣れたもので、これだけで食べても普通に美味しいのですが、「ほりにし」をかけると、スパイシーさが加わって、結構イケる味わいに変わっていました。
美味しいとまではいきませんが、なかなかに悪いものではないぞと。
写真は撮っていませんが、この後ご飯に載せて食べると、これがさらに美味しく食べられましたよ。
味わいのレビュー結果(防災用に向くかどうか)
- インスタント焼きそばのスパイス調味料の味わい
- スパイシーな辛さがあるので、少量でも充分イケる
- バーベキューなどの肉・野菜料理にはぴったり合う
- ご飯などの味の柔らかな食材にも意外に合う
レビュー内でも書きましたが、アウトドア料理向きの調味料ということで、同じく「野外で食べる」防災用の備蓄食にも合うなと感じました。
災害時に自治体から配布される非常食は、同じ種類や味わいの物が多いと思うので、味に変化を求めるという意味でもこの調味料はありだなとも思います。
一つ気を付けるべき点は、スパイシーで辛味がけっこうあるので「喉が渇く」こと。
水不足が想定される被災時の食事で「ほりにし」を使う場合は、「味にパンチが足りないな」「飽きてきたな」という時に「ほんの少しだけ」振りかけることをお勧めしますよ。