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段ボールからテントタイプまで!災害・簡易ベッドおすすめ3選

2022年2月23日

災害で自宅のベッドや布団が使えなくなった時や、自宅外の場所に避難せざるを得なくなった時、キャンプのときにテント内で快適に眠りたい時の「災害・簡易ベッド」を紹介しようと思います。

なぜ改めて災害用ベッドなるものを取り上げようと思ったかと言いますと、次のようなニュースを目にしたからです。

以前から避難所では段ボ―ルベッドを使うところもあるとは聞いていましたが、このニュースで改めて「お役立ち感」を知ることができ、これは一度ブログでも紹介してみようと思い立ったのです。

最近の避難所の生活アイテムがどこまで充実しているのか分かりませんが、私が被災した阪神淡路大震災のころは、こんな便利な防災用ベッドはありませんでした。

段ボールでできているので軽いですし、組み立ても簡単なので、即応性がすごいですよね。

しかも段ボールがもともと丈夫なことと、壊れにくい構造に下づくりを済ませているので、安心して寝ることができるというもの。

最近になってその存在を初めて知り、こういうものが災害後の生活に家族分あれば、ずいぶんとストレスは軽減できるだろうなあと感じるように至ってます。

ということで、今回はそんな災害向けもしくはアウトドア向けのベッドを紹介していきましょう!

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災害・簡易ベッドおすすめ3選

段ボールベッド

その名の通り「段ボール」で作られた簡易ベッドです。

壊れにくい構造のほか、軽量で持ち運びしやすいことが最大の魅力。

さらに段ボール素材なので、冬場など気温の低いときに体の一部が当たっても、アルミ素材のように冷たさに身を縮こまらせなくて済む点もおすすめポイントではないでしょうか。

避難所によっては体育館の床で直接寝ないといけない状況も考えられるので、そんなときにこのベッドがあると避難生活をかなり快適に暮らせます。

メーカーは色々ありますが、やはり一番名前の知れた「ナカバヤシ」のものが良いですね(事務用品の会社です)

ちなみに枕は同じく段ボール製のヘルメットが意外に使えますよ。

ベッドと同じように壊れにくい構造になっていますし、何よりも弾力性があってしっかり頭部を守ってくれます。

可能であれば、段ボールベッドと段ボールヘルメットの両方を揃えておくと良いかも知れませんね。

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キャンプ用折り畳みベッド

キャンプ用に設計された簡易ベッドです。

色々なメーカーが販売していますが、一番おすすめしたいのが、アウトドアブランド「DOD」のアウトドア用ベッド。

2種類ありまして、一つが大型タイプで長さ190センチ、フレームはスチール製で耐久性と強度に優れています。

組み立て式で未使用時はコンパクトに収納できる点がポイントですね。

大型サイズなので大人の男性もゆったり休むことができます。

もう一つがバックインベッドという小型サイズの簡易ベッド。

もともとはオートバイのツーリングで使われているモデルで、長さ183センチ、耐荷重は120キロで重量は2.6キロになっています。

背が高い人には少し窮屈ですが、小型ならではの抜群の収納性と軽さが推しポイントですね。

DODはバイクのツーリングに向いたアウトドア商品を多く扱っているので、防災とも相性の良いグッズが多いです。

その意味でこの2つのベッドはおすすめですね。

テントも販売しているので、合わせて購入すると便利だと思います。

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エアーベッド

空気を入れて膨らませるタイプの簡易ベッドです。

ポリエステル製で2.1キロ、収納はロール式(巻いて折り畳む)で、リュックや車で簡単に収納できます。

簡易式のベッドと違ってポールがないので、床に直接設置する形になりますね。

その意味で安定性は高く、空気を入れた後は弾力性があるので、心地よく眠ることができます。

また空気を挟んでいるので地面からの寒さも伝わりにくいのもポイントです。

マイナス点を挙げると、何度も使っているうちにどうしても材質に劣化が起きてしまい、空気が抜けていくリスクが高まることです。

設置する地面の質によって表面を傷つけてしまう場合もあるので、屋外の地面に直接置かないことが品質の維持をキープできるのではないでしょうか。

メーカーは有名なアウトドアブランドのものが安心ですね(コールマンを紹介しています)

【おまけ】睡眠用テント

ベッドを中に入れてドアと窓をすべて閉じるだけで、プライベートスペースを素早く作成することができる簡易テントです。

通気性がよく、柔らかくて高品質なスポンジ生地を採用して作られており、頑丈で耐久性と防塵性が優れています。

光を遮断してくれるので安眠が可能。

本式のテントよりも手軽でベッドルームに適した作りになっているので、避難所や自宅、キャンプの使用に活躍できますよ。

おすすめのメーカーはアメリカのleedor(リードア)。

遮光生地、優しい肌触り、フック付き、小物ポケットが完備しており、快適度がかなり高くなっています。

災害時やアウトドアだけでなく、普段の安眠生活にフル活用もOK!な優れものですね。

まとめ

災害やアウトドアで使えるベッドを紹介しました。

簡易ベッドを使うことのメリットは「ちゃんとした就寝具を使うことで、体力の回復やストレスを大きく軽減することができること」にあるでしょう。

とくに足腰の弱った高齢者の方にとっては、直接床に寝る姿勢よりも、高さがあるベッドのほうが足腰の負担も違うはずです。

また防災やキャンプ以外の普段の生活でも活用できるところも大きなポイント。

一度購入すると色んな場面で活躍できるので、よければ今回の記事を参考にしてください。

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