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暴風雨対策に窓ガラスに緩衝材と養生テープを貼ってみました

2018年10月6日

暴風雨で窓ガラスが破損したときのことを想定し、テープと緩衝材で簡単に防ぐ方法です。

窓が割れると部屋に破片が飛散するので非常に危険です。

それを防ぐためには窓と密着できる破損予防フィルムを貼るのがベストですが、時間が無かったり、手間が面倒であれば、養生テープや緩衝材でも代用が可能です。

今回はそのうちの養生テープと緩衝材による「飛散防止対策」を紹介していきます。

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養生テープによる窓ガラス飛散防止対策

別名「仮止めテープ」と呼ばれるテープは、通常の粘着テープと比べて挽き剥がしが簡単にできて、跡も残りにくいため、建築工事やイベントでの仮止め用によく使われています。

窓ガラスの飛散防止策として最も有効なのは、冒頭で述べたように「飛散防止フィルム」を張り付けることなのですが、貼り付ける作業が少々手間になります。

なので、我が家では気泡緩衝材(プチプチ緩衝材)を使った防止策をとっています。

⇒【防災グッズ】台風24号に備えよう!暴風雨による窓ガラスの飛散防止対策と避難情報!

今回の台風対策としては、「気泡緩衝材」と「養生テープ」による飛散防止策を重ねて加えることで、さらなる予防法の強化を図ることにしました。

⇒防災用に便利な養生テープを紹介【跡が残らずにきれいに剥がせる】

準備したのがこちら。

養生テープ

気泡緩衝材

です。

気泡緩衝材の貼り付け方は、

①窓ガラスの大きさに合わせて緩衝材をカット

②窓ガラスに部屋の内側から貼りつける

だけです。

今回はさらにここに養生テープを組み合わせることで、更なる窓ガラスのストロング化を目指します。

養生テープの貼り方は簡単です。

×印に貼ること

ですね。

作業の流れ的には、

①養生テープを×印に貼る

②その上に緩衝材を貼る

になります。

ではその結果を。

補強として、窓ガラスの四角の隅に沿うようにテープを貼りつけています。

これでもし窓ガラスが割れても、両方の防御力でガラスの破片をシャットアウトしてくれることでしょう(そう願います)

そしてさらに今回はスペシャルゲストを用意しました。

手動の燃料汲み取りポンプです。

窓ガラスの内側の桟や枠に「雨水が浸水したとき」のための排水用に購入しました。

以前に浸水しそうになったときは「パテ」「網押さえゴム」で窓枠の隙間を埋めましたが(⇒【防災情報】台風の浸水対策!窓枠の溝に網押さえゴムと配管パテを取り付けよう!、それが失敗したことを想定した予備ツールになります。

万が一にもパテやゴムの隙間から浸水してしまったときは、手でシュポシュポと吸い取りながらバケツにくみ取っていきますよ。

まとめ

養生テープは非常に便利なテープで、手で切り取れてガラスに付けても剥がすのも簡単、剥がした後も跡がほとんど残りにくいという利点があります。

なのでマンションやビルの補修工事や建築工事の現場でも、頻繁に使われているのをよく見かけますね。

ただ養生テープにも種類が色々あり、工事用の床用や粘着力が強力なタイプでは窓ガラスに使用した場合に、剥がしにくかったり、跡が残る可能性があるものもあります。

できれば地震や台風などの「窓ガラス飛散防止用」や「簡易補修テープ」と明記されたものを購入されるのがベストでしょう。

今後も台風が到来する危険がありますので、ホームケア対策の一つとして参考にして頂けると幸いです。

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