夏の水遊びやマリンスポーツに大活躍するのがウォーターシューズです。
軽量で水に濡れても伸び伸び動けるシューズは、水場のアクティビティだけでなく、洪水や冠水などの水害時の活動にも役立ちます。
そんなウォーターシューズの3点をハイエンドなモデルからコスパ良なものまで選んでみました。
最後に災害時の移動について注意点を挙げておきますね。
ウォーターシューズおすすめ3点
1・アディダス「テレックス」
スポーツシューズの世界的ブランド「アディダス」のウォーターシューズです。
ウォーターシューズは通販ショップで山のように販売されていますが、その中でピカリと光り輝くのがアディダスの「テレックス」です。
その特徴は「換気機能を備えた軽量の生地素材クライマクールを使用」「着脱が可能なスリッポン式」「シューズ内部に独自の排水システムを施工」「強靭なグリップ力を発揮するラバーアウトソールを装着」。
これらを総合してみると「軽量」「靴に水がたまりにくい」「脱いだり履くのが簡単」「滑りにくい」という仕様になり、ウォーターシューズとしては漏れのないクオリティといえます。
材質や施工部分の堅牢さの部分でアディダスへの信頼性が一番のおすすめにピックアップした理由になりますね!
2・クイックシルバー「ウォーターソックス」
アメリカのサーフィンブランドのウォーターシューズです。
マリンスポーツ用の1mm厚さのソールを使用しており、抜群のフィット感と岩場や砂場の熱から足をきっちり守ってくれます。
繊細な履き心地は名前の通り「ウォーターソックス(水の靴下)」です。
3・その他のシューズ
通販サイト(アマゾン・楽天)で販売されている各「無名メーカー」のウォーターシューズです。
著名ブランドでないため材質や品質をそこまで保証できませんが、その中でも比較的にレビューで高評価なものを取り上げてみました。
弾力性や軽量さ、グリップの高さなどにも問題はなく、きちんと排水機能も施されているので、通常のアウトドア活動や万が一の水害の際の行動にも役立つと思われます。
価格も手ごろなので、ファミリー用のアウトドアシューズとして購入するのもありですね。
汚水を移動する際に役立つ長靴・ウェーダー
街中での冠水や浸水では、水そのものが汚染されている可能性があります。
都市部の冠水だと、下水が溢れ出てきているので、かなり不衛生なものも含まれているからです。
もし足に怪我をしていたり皮膚に傷がある場合、汚染水に含まれる細菌類に肌を露出させてしまうことになりかねません。
そうなると怪我や傷口から病原菌が侵入して、もともと持っていた傷が怪我を悪化させてしまうリスクも十分に考えられます。
ですので、足の健康に不安がある人は、ウォータシューズだけではなく、長靴やウェーダーの活用も視野に入れたほうがよいのかもしれません。
釣り用の長靴だと、足の保護がしっかりしていますし、膝までの浸水程度なら肌に水が触れることもないです。
ウェーダーになると、下半身の防水&移動はほぼ完ぺきになると思います。
足の健康に不安のある人、汚水に直接肌を触れることに抵抗がある人は、揃えて置いて損はないアイテムかと思います。
長靴やウェーダーの注意点と汚水移動のポイント
釣り用の長靴やウェーダーは水の中の移動に大変便利ですが、同時にデメリットもあります。
水が内部に入り込んでしまうと、逆に身動きがとりにくくなる
点です。
なので、とくに足の健康に不安がない人は、スニーカーなどの運動靴やウォーターシューズが安全・確実なのかもしれません。
どうしても長靴やウェーダーを使うのであれば、普段から履きなれておくこと、移動のコツを掴んでおく必要があるかと思います。
特別なものを用意できない、出先で冠水している道を歩かざるを得なくなったという場合には、帰宅後に足をしっかり洗い流しておくようにしてください。
もし事前に用意できるのであれば、水仕事に使う防水クリームを足に塗り込んでおくと、汚水移動の肌露出のリスクを軽減することができます。
こちらも検討してみてください。
まとめ
水害時の移動に適したシューズや長靴を紹介しました。
ご自分の健康や環境を踏まえて、それぞれに必要なアイテムの備えを検討してみてください。
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