家の窓に虫よけで網戸をつけているのですが、数か月もそのままにしておくと排気ガスや雨風で汚れてきたり、穴が開いてきたりします。
特に台風や暴風雨の後は汚れがひどくなり、そういう時は雑巾で拭くようにしています。
ただ穴が開いていたり、網戸そのものの状態が悪くなった時は、網ネットそのものを交換することがあります。
そのときに網戸を窓枠レールから外さないといけないのですが、その方法が分からない場合があると思います。
今回はそのための説明を、写真付きで進めていきたいと思います。
網戸の外し方・取り付け方レビュー
網戸は上部を固定具で窓枠に固定し、下部の戸車で動かせるようにしています。
網戸を取り外すときは、固定具を外すだけで済みます。
網戸上部の固定具
固定している小ねじをプラスドライバーを使って外していきます。
ねじです。
もう一つ外して固定具だけにします。
内部にねじの受け側の金具が見えます。
取り外した金具とねじはこちら。
再び取り付けるときは、固定具の内側に見える「ねじ受け金具」の穴にはまるようにします。
網戸上部には固定具は2つあるので、もう片方を外します。
これで窓枠を取り外せるようになりました。
ちなみに網戸のレール部分はこちら。
レール部分との固定具は「戸車」と呼ばれているものです。
この部分は外す必要はありません。
なので、上の固定具を取り外した時点で、窓枠から網戸を外し、ネットの掃除や張替えを行います(今回はしません)
再び取り付ける時も、同じ工程を進めるだけ。
同じことをもう一つの固定具に施して、再び網戸は窓に取り付けられました
これで完成です。
まとめ
網戸はもともとは窓についていなかったのですが、風通しをよくしたり、窓を開けている時の防虫用に別途に購入して取り付けました。
おかげでその目的はしっかり果たせているのですが、冒頭に述べたように排気ガスや埃やゴミ、雨風が当たってすぐに汚れてしまいます。
表面の汚れは雑巾で拭けば取れますが、穴が開いたり、切れたりしていると、補修をしたり、状態が悪くなると網ネットそのものを交換しないといけません。
その際に窓枠から網戸を取り外す必要があるため、今回はその実例として実際の「取り外し・取り付け」の工程を写真付きで取り上げてみました。
家によって網戸の設置法が異なると思いますが、もし同じような造りで取り外し・取り付け方が分からないという人がいれば、今回の記事が参考になれば幸いです。