電気を使わずに食べ物や飲み物を冷やすことができる「クーラーボックス」の紹介です。
アウトドアや、停電のリスクがある災害時に役立つ保冷アイテムになります。
クーラーボックスは、とくに腐敗しやすい夏場には大活躍するグッズの一つ。
持ち運びもできて、車にも積みこめる、自宅でいざという時の冷蔵庫代わりにできる点が最大の魅力ですよね。
安い物であれば1000円レベルで販売されていますが、収納性や保冷力、頑丈さを考えて、ある程度の価格帯のものが長い目で見てコスパが良いかと考えます。
なので今回は「保冷効果」「頑丈さ」「ユーザーの評価の高さ」に注目して、少しハイエンドな3ブランドをピックアップしてみました。
クーラーボックスおすすめブランド3選
シベリアン・クーラー
アメリカのクーラーボックスブランドです。
本場のプロのハンターも使用しているほどの、頑丈さと保冷力の高さが人気のアイテム。
本格的なアウトドアや災害時の保冷ボックスとして頼りになる存在です。
保冷力の高さはかなりのものですが、そのぶんボックス自体の重さもあり。
食品や飲料を積めると20キロほどになるかと思います。
基本的には車に積んで移動するためのクーラーボックスになりますね。
アウトドア大国アメリカでのユーザー評価の高さが、商品の信頼の高さにそのままつながるかと思います。
ポイント
種類:20.8L(約8キロ)/42.5L(約10キロ)/61.5L(13キロ)
価格:
・20.8L/29,800~30,980円
・42.5L/39,980~40,980円
・61.5L/51,980円
特徴:一定の条件であれば、8日間、氷を保持できる
KRクールBOX
日本の車中泊専門ショップが販売するクーラーボックスです。
トラック輸送などで使われる配送用の保冷技術を使っているため、通常の樹脂製保冷ボックスの42倍の保冷力を誇ります。
ボックスの堅牢さと密閉性、ボックス素材、専用の保冷剤(メカクール)の保冷力が高い冷凍能力のポイントになっています。
重さがそこそこあるので、車での収納や自宅の据え置きタイプとして活用すると良いかと思います。
超本格的な保冷ボックスとして、本気のクーラー効果を目指す方にはおすすめですよ。
ポイント
種類:20L(約7キロ)/40L(約10キロ)/60L(約14キロ)
価格:
・20Lボックス&保冷剤3枚セット/40,650円
・40Lボックス&保冷剤5枚セット/56,200円
・60Lボックス&保冷剤7枚セット/71,750円
特徴:一定の条件であれば、3日以上冷やすことが可能
ロゴス
日本のアウトドアブランドが販売するクーラーバッグです。
アウトドアに特化した国産ブランドの製品だけあって、機能性と保冷力は抜群の評価を得ています。
「折り畳みが可能」「太陽光を反射するメタルシルバーカラー」「バッグなので軽量」という点がおすすめポイントです。
またロゴスの最大のメリットは、専用の保冷剤とのセットにあるでしょう。
保冷力が抜群の氷点下パックとの併用で最大の威力を発揮しますよ。
肩掛け以外にも、両手が使えるリュックタイプがあるのが良いですね。
ポイント
種類:肩掛けタイプ(30L・40L/1,7~1,9キロ)リュックタイプ(35L/1,8キロ)
価格:~10,818円
特徴:氷点下パック使用でアイスクリームが約7時間保存可能(条件次第で12時間も可)
まとめ
ク-ラーボックスは単体でも大きな威力を発揮しますが、なんといっても肝になるのが「保冷剤」の存在。
ボックスがどうしても用意できなくても、保冷剤さえあれば、電気が使えない環境でも保冷状態をキープすることは可能です。
以前にも紹介した「災害時に保冷剤を使ってものを冷やす」方法はまさにそれでしたね。
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保冷剤を使って冷蔵庫の食材を守ろう【停電時の対処法】
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そこに今回紹介した特殊加工のクーラーボックスがあれば鬼に金棒というもの。
電気が無くても食べ物や飲み物を冷やすことができる、アウトドアなどの野外活動で新鮮な食材やドリンクを楽しめる、そんな良さを提供してくれる、まさに夢の箱ですよね。
今回紹介したクーラーボックスは安価なものに比べて少々価格帯が高くなりますが、そのぶん、長く使えて高い保冷効果を望めます。
いざというときに安心して食材や飲料を確保するために、ぜひとも活用してもらえればと思います。
記事内で紹介したボックス
電源が確保できるのであれば、ポータブル冷蔵庫でさらに高い保冷効果を得られます。
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