防災に役立つパッククッキングの紹介です。
余分な調理器具や食器を使わずに、湯せんだけをすればサッと食べられる即席クッキング。
調理方法は非常に簡単で、材料を用意して、ポリ袋に入れて振るか、手で「ニギニギ」するだけというものです。
今回は「災害時にも作れるケーキ」を取り上げていきます。
パックパッキング「蒸しケーキ」作り方と結果
災害時ではお菓子などが不足するので、ストレスもたまりやすくなります。
甘いものを食べることで、普段よりもストレスがかかっている心や体が癒されるので、お菓子の存在は意外に大事なんですよ。
今回は番組で学んだケーキの作り方を実践して、その模様を写真付きでお送りしたいと思います。
まずは材料を紹介します。
・ホットケーキミックス
・牛乳(もしくはスキムミルク)
・卵
・ポリ袋
・鍋
・水
番組では「ココアパウダー」「ガスコンロ」が加わっていましたが、今回は準備ができなかったので、以上の材料でいきたいと思います。
作り方としては、
①ポリ袋にホットケーキミックスと牛乳(スキムミルク)、ココアパウダーを入れて振るかニギニギする
②十分に混ぜれたら、中に空気を入れてふっくらさせて、かた結びで袋を閉じる
③鍋を入れた水を沸騰させ、材料入りのポリ袋を入れる
④20分経ったら、取り出して完成
ざっとこんな感じです。
では実際に行ったケーキ作りをご覧いただきましょう。
調理開始!
食材を揃えます。
ホットケーキミックスをポリ袋に投入。(目分量で入れました。およそ半分)
次に牛乳を入れます。(これも目分量。100mlくらいかな?)
最後に卵を投入。
これを手でニギニギして混ぜます。
材料がしっかり混ざったら、空気を入れて、かた結びをします。
鍋に沸騰させてある湯の中にポリ袋を入れます。
このまま20分間、温めましょう。
ちなみに材料を全体的に入れすぎたので、20分では中のケーキが固まりませんでした。
なので続けて20分、合計40分の煮沸でようやく完成です。
実食タイム
取り出してみましょう。
ほぼほぼ、いい感じで固まっているかと。
実際の避難時では、そのままで食べることになりますが(食器や水の不足による)、今回はレビューなので、皿の上に乗せてみます。
いい感じに固まってます。
しかも意外に美味しそうです。
しかし!!
ここ予想外の事態が発覚しました!
まだ生の部分が残っていたという・・・
う~ん、こうやってみると、中は結構な範囲で生状態ですね。
しっかり40分も煮たのに・・・
やはり量が多すぎたのでしょうか?
というか、だいたいが目分量で粉とか牛乳とかをバンバン放り込んでいたので、そのへんが原因になっているのは間違いありません。
自分でホットケーキを作るときは、だいたいこんな感じなんですが^^;
しかも結構生の状態で食べるのが好きなので、これでも十分満足だという哀しさ・・
ということで、皆さんが作るときは、しっかりと分量と時間を計って行うようにしてくださいね。
まとめ
簡単ですぐにできる。
調理環境に限られている災害時だからこそ、こうした工夫が避難生活に潤いをもたらすのではないでしょうか。
ほかにもいろいろな料理がパッククッキングでは作れそうなので、また機会があれば、このブログ上で試していきたいと思います。
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