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防災と災害について考えるブログ

【地震対策】家具や食器の転倒・落下を防ぐ方法(実体験談あり)

2020年2月15日

地震で被害を受けるのは建物の損壊だけでなく、家具や食器が転倒することで、その下敷きになったり、ガラス片で足を切るなどの怪我を負ってしまう危険性があります。

今回はそうした家具・食器の転倒防止について、私の家族の被災体験を交えて語っていきたいと思います。

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自宅の半壊で九死に一生を得た

阪神淡路大震災で自宅が全壊に近い状態になったことを過去の記事で取り上げたことがあります。

【災害体験】20年前の阪神淡路大震災で体験したこと、感じた事

家屋が平行四辺形の形状に崩れていたので、逆にそれが家族(両親)の命を救うことになりました。

地震がきたとき、揺れで壁際の洋服ダンスが倒れてきたのですが、下がってきた天井部分に引っかかり、洋服ダンスと地面の間にできた三角形の隙間から抜け出すことができたといいます。

その後に、寝室を抜けて玄関に通じる通路を通ろうとしたのですが、すでに玄関付近の壁や天井はほぼ倒壊状態で、とてもではないですが、そこから先に進むことはできなかったとか。

仕方なく、玄関を素通りした先にあったキッチンに行き、ちょうど表通りに面した流し台の上のガラス戸を破って、そこから外に出ようと試みたらしく・・

そのときの床は食器棚から飛び出した皿や茶わん、コップが割れて散乱していて、とても歩けるような状態ではなかったらしいです。

そこで両親は玄関から手探りで靴やサンダルを持ってきて、それを履いてガラスの破片だらけのキッチンを歩くことができたそうです。

ちなみに私はこのとき、自宅にはおらず、前日から友人の家に泊まりに行っていたのでした。

このあたりについては過去に書いた震災体験記事に詳しく書いてありますので、良ければどうぞ。

【災害体験】20年前の阪神淡路大震災で体験したこと、感じた事

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家具の転倒を防ぐための方法

こうした体験を経たので、その後に引っ越した家では家具の転倒に気を付けるようになりました。

私自身もそのときに気を付けていた防災処置を今の家で踏襲しています。

その方法はいくつかあるのですが、一番多く使っているのは、家具と天井との間に付ける「突っ張り棒タイプ」です。

これだと壁面を加工して傷つけることなく設置できるので、かなり重宝してます。

いくつかあるタンスや本棚の上にはめ込んでますね。

あとはあまり背の高い家具を置かないように気を付けています。

ほかにも

・冷蔵庫の上に突っ張り棒、床の設置部分に滑り止めシート

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・本棚はL字型の金具で壁に固定

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・収納入れの開き扉には開き防止用具のドアロック

・テレビと床の設置部分に滑り止めシート

・ガラス戸に飛散防止フィルム、緩衝材、養生テープ

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などなど。

万が一の時に備えています。

ガラス戸の防災については、以下の2つの過去記事で実施レビューを書いているので、よければ参考にしてください。

「プチプチ緩衝材」は即席の窓ガラス飛散防止アイテム!台風や地震から自宅を守ろう!

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強風が目立つ台風25号!窓ガラスの暴風雨対策に養生テープを使ってみた!

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食器の落下を防ぐための方法

これも非常に大事です。

日本の屋内では靴やスリッパを脱いで過ごすことが多いので、被災時に床にガラスや陶器の破片が散乱していると、脱出するときに怪我を負ってしまいます。

そこから雑菌が入ると破傷風の危険も出てくるので、決して甘く見てはいけません。

なので事前に落下しそうな食器棚や食器に対して防災処置をとること。

我が家では、食器が収納した開き扉にドアロックを取り付けています。

こうしておけば、いざ地震の時でも中のコップや皿が飛んでこないので安心です。

上のは自分で取りつけたものですが、市販のタンスの開き戸ロック用のものでは構わないと思います。

あとは食器棚に入りきらない皿やガラスコップの置き方にもコツがあるということ。

以下にその例となる写真と説明文をまとめてみました。

地震に強いガラスコップの置き方

ガラスコップは日常生活の中で倒れにくく作られているので、重心が下にくるようにガラスの厚みが重い底の部分を下にしておくと、倒れにくくなるという特性があります。

ワイングラスやビールグラスでも同じで、普通に底部分を下にして置いておくのが揺れに強いということ。

(〇)倒れにくい置き方

(×)倒れやすい置き方

ほかにも皿の重ね方にも工夫があります。

皿の大きさが異なる3枚を重ねて置く場合、

下に中皿

真ん中に大皿

上に小皿

の順に置くと、倒れにくく飛散しにくい形になるということ。

その理由は、

・地震の時に揺れが大きくなるのは、皿と皿の間に遊びがある場合

・中くらいの大きさの皿の上に、大きな皿を置くと、遊びが少なくなる

・一番上の小さな皿は、乗っている大きな皿の上で動くが、揺れとは反対方向に動くので、制御装置のようにエネルギーを吸収する働きがある

となっているようです。

これはかなり面白いですし、参考になりますね!

まとめ

以上が、我が家で経験した震災時の倒壊体験と、家具や食器類の転倒・落下防止の方法です。

ガラス破片からの防災術としては、折り畳み式のシューズを常備しておくと、いざという時の移動と足の防護にも便利なので、こちらも併せておすすめですね。

【防災グッズ】収納と持ち運びがすごく便利な「折りたたみ靴」レビュー

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最近は台風災害が目立ったので、どうしても水害に対して目がいってしまいがちですが、地震の脅威は以前と変わらずあります。

特に首都直下型地震や南海トラフ地震の危険性は現実のものなので、日本列島に住む我々は常に地震への防備を怠ってはならないと思います。

今回の内容がその助けに少しでもなればと願っています。

地震で倒壊した建物からの救助法と必要な道具を紹介【実体験あり】

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【参考文献はこちら】

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