防災と災害について考えるブログ

防災情報や防災用品のレビュー、災害の実体験を綴っていきます

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【大阪北部地震】職場でも揺れた!!震度4弱でも恐怖を感じた瞬間!

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今朝7時58分ごろ、大阪市北部を震源地とする地震が発生しました。

大阪市北部と高槻市を中心とする地域で起こった地震は震度6弱、震源の深さは約10キロ、マグニチュード(地震の規模)は5.9とされているようです。

www.huffingtonpost.jp

私自身も揺れを体験し、久しぶりに「怖い」と感じました。

 

 

職場が大きく揺れた!!

 

ちょうどこのとき、私は職場にいて、早朝勤務の終盤で揺れを体験しました。

震源地ではなく、だいぶん離れた地域でのことなので、震度は4弱でしたが、それでも職場はかなり揺れて「これはもしや・・!」と、20数年前のあのときのことを思い出してしまいました。

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当時以降も、私の住む関西地域では度々、地震は発生していたのですが、体感として「これは怖いな・・」と感じたのは、2016年10月に発生した鳥取県中部地震の時以来。

 

 鳥取県中部地震

2016年(平成28年)10月21日14時7分ごろに鳥取県の中部を震源として発生した地震である。地震の規模はM(マグニチュード)6.6で、震源の深さは11km。最大震度6弱を鳥取県の倉吉市、湯梨浜町、北栄町で観測した。

鳥取県中部地震 - Wikipedia

 

あのときも確か震度4弱くらいで、やはり職場で揺れを体感しました。

今回の大阪北部地震は、その時とかなり似た揺れで、ゴゴゴという小刻みな揺れの後に、ドッドッドッと大きく左右への揺れが生じました。

最初は大型トラックが通過した振動かなと思いましたが(幹線道路に面した職場なので)、連続する揺れに「これは本物や」と理解し、すぐに周りの遮蔽物を探しました。

しかしちょうど現場作業のフロアで仕事をしていたために、身を隠すようなデスクや椅子が見当たらず、「い、いそがねば!」と焦って周りを見渡している間に揺れは収まっていました。

慌ててスマホの緊急速報をチェックすると、画面には「大阪北部を震源地とする地震が発生」というアラームの履歴が残っており、「やっぱり・・」と妙に納得。

その後、近くの同僚のもとに駆け寄り、「大丈夫?」と声をかけると、皆無事であることを確認、周囲に合った資材や道具なども倒れていたすることもなかったので、ホッとした瞬間でした。

その後は余震が来ることもなく、残りの作業に移り、勤務終了時刻が来たので帰宅し、いまこのブログを書いているというところであります。

 

南海トラフ巨大地震との関係性は?

 

帰宅後にNHKをかけると、今回の地震の情報を流していました。

NHK朝ドラ「半分青い」も地震情報のために中止になったということで、事態の深刻さが分かります。

犠牲になった方も数人いるようで、今回の地震の被害の大きさが伝わってきます。

震源地の震度は6弱、あとは輪状に5、4、3と、震度のレベルが下がっていっています。

私が職場で体験した地震が4弱だったので、震源地と離れた地域であることが幸いしました。

 

from: NHK

 

多くの人が心配するのが「南海トラフ沖地震」との関連性ですが、自分なりに気象庁の情報やネット上の情報をチェックしてみると、今回の地震は断層型であり、海溝型の南海トラフとは関連性は少ないという説が有力です。

ただ今回の地震のもとになった断層が「有馬高槻断層の南端と上町断層の北端がクロスする付近」と推測されるということで(あくまで可能性です)、日本有数の活断層の真上にある地帯ということに、かなり今後の危険性を感じました。

 

大阪府北部で発生した震度6弱の地震について、梅田康弘・京都大名誉教授は「有馬高槻断層の南端と上町断層の北端がクロスするあたりが震源と思われる」とし、「高槻の北部は小規模地震がよくみられるが。ひごろあまり地震が起きていないエリアだ。マグニチュードの大きさの割には、震源が浅いので揺れが大きくなった。余震に注意したほうがいい」とした。

【大阪北部地震】有馬高槻断層南端と上町断層の北端がクロスするあたりが震源か 専門家、余震警戒呼び掛け - 産経WEST

 

上町断層については、かつてこのブログでもレビューしたNHKスペシャル「メガクライシス 巨大危機 都市型直下地震」で、長周期パルスが発生する最も可能性が高い地域だと言われていました。

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長周期パルスについて、改めて上記のレビュー記事から抜粋してみると、

 

長周期パルスというのは、脈打つような大揺れが一瞬にして発生する振動のことで、あまりにも瞬間で激しい揺れが発生するために、避難などの準備を行う時間すら取れない危険を持った地震のことを指します。

特に超高層ビルでの揺れは最大で2,7メートルにもなり、中に住む住人の安否だけでなく、建物全体の損傷も激しくなるという二次災害をもたらす可能性もあります。

 

となっており、さらに、

 

番組では次なる長周期パルスが襲う可能性のある都市を検証し、最もそのリスクが高い場所を「大阪平野の上町断層帯」だとしていました。

ここは活断層の真上にあるだけでなく、日本有数の大都市圏である大阪の中心地であり、超高層ビルが立ち並ぶ地帯、さらに高層建築物の密集地でもあるからこそのリスクが最大の要因だということ。

特に密集した建物の間が狭いと「棟間衝突」のリスクも大きくなります。

「棟間衝突」とは激しい揺れで建物と建物がぶつかり合い、建造物を損傷や倒壊の危険をはらんだ現象のことです。

こうしたビルの密集地が立ち並ぶ大阪では、活断層の真上に位置する以上に、そこから派生する高層ビルの倒壊ならびに住民の避難による混乱という、二次三次災害のリスクが常に存在するのですね。

 

となっています。

上町断層で大型地震が発生した際に想定されているのは、大都市ならではの高層ビルへの被害の甚大さ、さらに古い家屋が立ち並ぶ地域での「棟間衝突」の危険性、という2点が主なものになるようです。

こうした大きな被害をもたらす都市直下型地震、そしてそれにつながる恐れのある「上町断層」の近くで、今回の大阪北部地震の震源地があった(と思われる)ということは、たとえ南海トラフとは関連性が薄いとはいえ、何らかの大きな予兆を含んでいるのかもしれません。

 

地震の瞬間に「取るべき行動」と「心得」とは?

 

偉そうなタイトルになってしまいましたが、今朝の地震発生時では最初から「どうしようか」とオロオロしていた私のこと。

心得などという大それたことを言える立場では、全くありません(苦笑)

これまでこのブログでさんざん、シェイクアウトが大事だ、揺れが来たら頭をまず隠せ、などと偉そうに言っていたくせに、いざ地震が来ると、なかなか適切な行動が起こせないという悲しさ・・・

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阪神淡路大震災のときは、目の前に炬燵があったので、そのまま頭だけを隠すことができましたが、今回は何も見当たらなかったという理由があれ、やはり防災ブログを書いている身としては「これはいかん!」と一人憤っている最中でございます(苦笑)

このようにいざ災害現場に直面すると、特別な訓練を受けていない限り、普通の人間が適切な行動を取るというのはなかなか難しいもの。

頭で分かっていても、体がすくんでしまう、というのもあると思います。

特に地震のような逃げも隠れもできない「揺れ」が襲ってきた場合、身を隠す場所がすぐに見つからなければ、本当にその場で「立ち尽くす」ぐらいしかできないのが実情ではないでしょうか。

私の同僚は近くにあった柱の壁にしがみついていたらしいですが(笑)、それでも何もできなかった私に比べれば数倍マシです。

こうした地震が襲来して、激しく揺れた時、周りに何もなかった場合、遮蔽物があっても、少し離れた場所にあって、すぐに辿りつけないような場合は、その場で、できるだけ身を低くして両手で頭を守るというのが、何もない最悪の場合の防御方法ではないかと個人的には思います。(今回それができなかった自分が言うのもなんですが^^:)

天井が落ちてくるとか、壁が倒れてくるとかになれば話は別ですが、少なくとも何かが飛んできて頭にぶつかってしまうことからは身を守れるでしょう。

 

頭部を守ること

 

が、何よりも大切なことだと思います。(おそらくシェイクアウトの意義もそこにあるのでしょう)

本当のことをいえば、職場には防災用のヘルメットを、各フロアに一定の数だけ設置しておくのが理想だと思います。

最悪ロッカールームに常備しておくとかすると、何かあってもヘルメットをかぶって行動すれば、頭部を守るだけでなく、両手の自由がきくので、災害現場からの退避や防災作業が支障なく行えるでしょう。

そうでない職場の場合は、自分で自分の身を守るしかないので、先ほどの「机や遮蔽物の下に身を隠すか、その場で身を低くして両手で頭を守る」スタイルになります。

これまで段ボールでできた防災ヘルメットなど、役に立つものを紹介してきましたが、より小型のポケットに収納できるような「超ミニマム」なタイプがあれば、本当にいざというときの今回のような際には、すごくすごく役に立つような気がしてなりません。

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どうか防災関係のメーカーさんには、そういった超ミニマムタイプの防災セットを考案開発してもらえればと思います。

 

まとめ

 

突然の揺れを職場で体験した、今回の大阪北部地震。

震源地からは離れているとはいえ、かなり大きく揺れたので、本当にうろたえてしまいました。

幸い、その後の余震はあまり感じませんでしたが、今ニュースを見ていると、震源地に近い地域では余震が断続的に続いているとのことで、まだまだ予断を許しません。

震源地に近い枚方には学生時代からの友人が住んでいるので、無事なのか心配でした。

地震直後は大阪市内への電話連絡はできない状態で(混雑しているのか、地震の影響でインフラが不調なのか分かりませんが)、友人や知人への連絡にちょっと手間取りましたね。

LINEをやっている人は簡単に連絡がついたようですが、あいにく私はしておりませんので、メールか電話での確認が主になってしまい、各方面への安否確認には手間取ってしまいました。

幸い、どなたも無事だったので一安心ですが、先ほども述べたように、余震が続いている状態なので、注意して過ごす必要があるようです。

今後、こういった大きな地震が続かないことを祈っていますが、万が一起こってしまった場合を考えて、防災用品をチェックして、足りないものは買い足しておく必要がありそうですね。

水、食料、燃料。

この3つがあれば、人間なんとか生きていけるので、自宅に常備しているかどうか、今からでもすぐに確認しておくことをお勧めします。

最低でも、家族の分を含めて3日分、できれば一週間分ストックしておけば、いざ有事の際にはなんとか生き延びていけると思います。

防災食料や飲料水、防災用品のレビュー、被災後の車中泊や避難所で生じやすい「エコノミークラス症候群」の対策法などに関しては、このブログでも何度か取り上げていますので、良ければ参考の一助にして頂ければと思います。

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今後なにもないことを祈りつつ、防災用品をチェックしながら、地震情報を注視していきたいと思います。

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