防虫グッズ

ベランダに飛来するカメムシからの防御対策とおすすめグッズ紹介

2023年9月30日

カメムシが毎日ベランダに飛んできて困っています。

洗濯物に付着して部屋に持ち帰ったこともありますし、ベランダに出た時に飛んできて顔について「ふぎゃーっ!」と焦りまくったこともあります。

カメムシは見た目は緑色の小さな昆虫ですが、とにかく「臭い」んです。

何もしないときは普通なのですが、危機を感じたり、襲われてると自覚した瞬間に「臭い液体」を放出するのです。

そしてそれが本当に臭い。

その液体が服や皮膚に付着したときは、除去するのが大変です。

色も少し黄色くて目立ちますしね。

まさに昆虫界の「スカンク」なり。

そんなカメムシは最近よく飛来してきており、とくに私の住む関西では京都で大量発生しているとも聞きます。

小さい割に飛翔力があり、そして臭い昆虫。

今回はそんな「カメムシ」の習性や移動の時期、我が家で実施している対策とグッズを紹介していきたいと思います。

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カメムシの習性

カメムシは「白い衣服」「農作物」「草花」に好んでくっつくと言われています。

またカメムシは「温かい場所」を好みます。

なので、洗濯物を干している時に「温かくて白い衣服」にくっつくのは自明の理ですね。

庭やベランダに植木などを置いてあると、そこに集まるのも分かります。

そんなカメムシは通年で見かけますが、とくに温かくなる「4~10月」が最も多いようです。

カメムシの襲来と侵入を防ぐ方法

以上の習性を考えると、答えはシンプルです。

以下にまとめてみましょう。

・庭やベランダに植木や草木を置かない

・草花を置きたい場合は、こまめにチェックする(カメムシがついていたら、すぐに除去する)

・洗濯物を取り入れる時に、しっかりはたいてカメムシの付着を外す

あとはここに、

・室内へのカメムシの侵入を防ぐ

が加えられます。

室外ならともかく、あの匂いを部屋の中で炸裂させたら、それはもう「えらいこと」になりますからね・・・

とはいえ侵入を防ぐと言っても、とくにカメムシ専用の対策というわけではありません。

普通に蚊や蠅、ゴキブリなどを、部屋に入れないような方法を実施すればよいだけです。

とくにカメムシはサイズが小さめなので、

・窓やサッシのすき間

・エアコンの室外機のドレイン(排水ホース)の穴

・給排気口

などが要注意でしょう。

どうしても古い家だと「すき間」は出てきてしまいます。

なので、それぞれの方法やツールを使って「すき間をなくす」「なくせない場合は罠を仕掛ける」ことが大事。

ということで、次にその具体的な方法とアイテムを紹介していきましょう。

カメムシの室内への侵入を防ぐアイテム

先ほど挙げた「カメムシが侵入を試みやすい場所」へのケアを紹介していきましょう。

窓やサッシのすき間の防虫剤

ガムテープやパテで補強するのが一番ですが、窓やサッシは常に動かしているため、固定してしまうのはなかなか難しいです。

その場合はあえて「すき間」はそのままにし、そこから入って来るだろうカメムシや害虫を仕留める方法をとるのがベターです。

その時に便利なのが防虫剤が入った「虫コナーズ」や「虫よけバリア」的な「吊るす」「張る」タイプの防虫剤をおすすめします。

我が家では窓際のレールに「吊るすタイプの防虫剤」「網戸に貼るタイプの防虫剤」を仕掛けています。

これだとたとえ窓を開けた時に、外から虫が入ってきても防虫剤で防げるかと思います。

とはいえ、完璧な防虫作用があるわけではないので、いくらかは蚊の侵入はありますね。

あとは「忌避剤」としての役割があるので、窓際そのものに虫を近寄らせない効果もあるかと。

カメムシに限っては、今のところは室内への侵入を許したことがないので、これからも設置を続けようと思っていますよ。

カメムシ専用

一般の虫用

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室外機のドレインからの虫の侵入を防ぐキャップ

室外機についているドレイン(排水ホース)の先からの虫の侵入もありえます。

ドレインの先はそこそこ大きめの穴になっているので、ゴキブリなどの害虫も簡単に侵入してきやすくなっています。

カメムシは小さいので普通に入ってくれますからね。

ドレインのホースから虫が入って来ると、室内のエアコンの内部に入り込まれてしまい、そこで繁殖したり、室内に居ついてしまうこともあり得ます。

かといって、ドレインホースは排水のために穴を開けておく必要があるので、テープで塞ぐことはできません(とくに夏場は)

でも大丈夫です。

ドレイン専用の防虫キャップを使えば、害虫の侵入を防ぐことができます。

我が家の室外機のエアコンのドレインの先には、まさにそのためのキャップを取り付けています。

網目状の細い穴がいくつもあるので、虫が入ってきにくく、排水にも問題がありません。

このキャップをつける以前はホースの先からよくゴキブリが侵入してきて、室内に居つくことが良くありました。

でもこれをつけてから、室外機へのゴキブリや虫の侵入は一切なく、安心してエアコン生活を堪能できていますよ。

もちろんカメムシの侵入もないので助かっています。

室外機を外に置いている家なら、こうした防虫キャップは必須ですね。

給排気口からの虫の侵入を防ぐテープ

外に面する部屋の壁に接してある給排気口からのカメムシ・虫の侵入を防ぐアイテムです。

給排気口といっても、家によって色々あるので一概に「こう」とはいえません。

我が家に限って言いますと、各部屋ごとに外壁の下についている「ハッチ式」のタイプになります。

真ん中のポッチを手前に引っ張ると、網目状の給排気口が閉じる仕組みになっています。

それなりの防虫効果はあると思いますが、何かの拍子で開いたときにカメムシや虫が侵入しないとも限りません。

なので私の部屋の場合は、手前に段ボールを置いて、給排気口そのものを塞ぐようにしています。

同じ仕組みの台所の給排気口は、養生テープを張り付けて、給排気口そのものを塞いでいます。

すき間が細いので、おそらくカメムシは入ってこないと思いますが、それでも可能性はゼロともいえないので、こういう方法をとっています。

テープだと空気の出し入れが心配ということもあるかと思うので、その場合は網状のカバーを取り付けると良いかと思います。

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カメムシ専用の防虫スプレーの紹介

これまで紹介した方法以外としては、シンプルに「カメムシを撃退するスプレー」があります。

これに関しては私が使ったことがないので、効果のほどは何とも言えません。

カメムシ撃退の専門サイトで紹介されていたものがいくつかありますので、そちらを以下に羅列させてもらいますね。

ハッカ油(効くそうです)

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カメムシ駆除用

まとめ

カメムシの習性と駆除法、防虫対策を紹介させてもらいました。

今の時期(9月の後半)はとくにカメムシの襲来が増えているような気がしています。

カメムシは温かい場所を好むといいますから、気温も太陽光もちょうど良い具合の今の時期が、人間と同じくカメムシにとっても過ごしやすいのかもしれませんね。

とはいえ、襲来される人間にとってはえらいことです。

あの匂いたるや「くっさー!」では効かない「いやらしさ」がありますので、これはぜひとも防がねばなりません。

なので今回の情報をアップして、私が実施している方法とグッズ、専門サイトによるお勧めのアイテムを取り上げてみたという次第です。

カメムシの襲来時期は10月一杯までがピークです。

それまでは何とかカメムシの侵入を防ぎ、決して自宅内で冬眠をさせないよう、そして安心して冬を過ごせるようにしていきましょう!

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