食品加工や工場で広く使われているゴム手袋の紹介です。
薄手で伸縮性もあり丈夫なので、調理や介護にも用途が広いです。
調理用に購入しましたが、窓ふきなどの水仕事にも役立ちます。
最近ではコロナの感染予防用に多用していますね。
そんなニトリル手袋とは一体、どんな素材と機能性をもっているのでしょうか?
その特徴と実際の手袋の紹介を行っていきたいと思います。
ニトリルゴム手袋の特徴
合成ゴム手袋の一つです。
薄手で丈夫なのが特徴で、食品加工工場やアスベスト処理、化学プラントまで幅広く使われています。
天然ゴムや塩化ビニール製の手袋に比べ熱に強く、引き裂き・突き刺し・摩耗に優れた性質を持っています。
破れても大きく広がるので、損傷にすぐに気づくことができるのも利点の一つ。
油汚れや鋭利なものから保護してくれるので、薄手ながら安心して使える良さがありますね。
ただ溶剤には弱いので、日常で使う時は調理や軽作業に限定したほうがよいと思います。
アマゾンの商品レビューでも「料理はもちろん、園芸やフィッシング、掃除まで使える万能手袋。ちょっとやそっとでは破けることがなく、薄いので上から軍手をはめても違和感はないです」と評価されていました。
そんなお役たち感抜群のニトリルゴム手袋を2種類購入したので、それぞれ紹介していきたいと思います。
ニトリルゴム手袋のレビュー
川西工業
ニトリルグローブ【粉なし】タイプ、マレーシア製です。
中身を取り出してみましょう。
ちょっとしわくちゃになっていますが、軽くて手触りはすべすべしています。
はめていきましょう。
手の甲
掌
イイ感じです。
かなりフィツトしてますし、違和感が全然ありません。
少し口の部分がペラペラ気味なので、調理するときはそこからの浸水に気を使いました。
野菜を切ったり水洗いをしてみましたが、特に違和感なくスムーズに使うことができます。
薄手なので浸水をイメージしてしまいますが、実際にはまったく水は染み込まないので安心して使えます。
包丁が少し触れるときもありましたが、なんとか破れずにやり過ごせました。
フィット感が半端ないので、まるで素手のときにように動かせるのが便利。
繊細な動きもできるので助かりましたよ。
ショーワグローブ
ショーワグローブの製品です。
青いタイプを購入しました。
ニトリルゴム手袋、パウダーフリータイプです。
マレーシア製なのは川西工業のものと同じですね。
では取り出してみましょう。
少し先ほどのものよりも大きめな感じがします。
はめてみますと、
手の甲
掌
川西工業の手袋よりも丈が長い感じですね。
手のフィット感はそれほど変わりません。
はめる時は口の部分が緩やかなので手を入れやすくはあります。
つけた後に口の部分がよれっとしているのは同じで、これもここからの水の侵入がちょっと気になる感じですね。
その他は川西工業と同じで、耐水性もあり、伸縮性も抜群、フィット感も問題なしの使い心地。
調理に関しては何の問題もなく使えることが証明できました。
まとめ
ニトリ巣ゴム手袋の使い心地レビュー、如何だったでしょうか?
フィット感と耐水性が高いので、今まで使ってきた調理用の用途以外にもアウトドアや防災、ウイルス対策にも使える手袋だと実感しました。
どちらも日本のメーカーの製品なので安心して使えますし、ニトリルゴムの特性で「耐切性」「耐突性」にも優れているので細やかな軽作業にはばっちりです。
ただ薄手とはいえ基本的にはゴム手袋なので、手袋の中は蒸れて汗ばんできます。
なので肌荒れが気になる人は、長時間の使用は止めた方が良いですね。
そのほかの作業性はすごく良いので、調理やアウトドアの水回りの軽作業、感染予防の手袋としてぜひとも活用していきたいなと思ってます。