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【防災用】ペットボトルで防護マスクを作る方法と病原菌への対処法の一例

2020年1月28日

中国の武漢で発生したコロナウィルスの蔓延で、中国本土だけではなく、世界的に感染が広がっています。

日本でも春節祭で訪れた中国の観光客の方が発症したりと、まだ少数ですが感染の兆しが見えています。

そんななかで需要が高騰しているのが「マスク」。

特に中国本土では、公共の場でのマスクの着用が義務付けられている年も増えているため、マスクの供給が需要に追い付かないところも出てきているようです。

そんな中で現地の人が使って話題になっているのが「ペットボトルで作ったマスク」。

単純なマスクというよりも、どちらかというと顔全体を守る「防護マスク」的な感じです。

見た目は滑稽ですが、身近な素材で作れる上に、しっかり作りこめばかなり使えそうです。

今回はそんな話題のペットボトル防護マスクの作り方を海外の動画を参考にして紹介することにします。

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ペットボトルの防護マスクの作り方

こちらの動画で紹介されています。

英語圏の動画でタイトルは「10個の驚異のペットボトル使用法」といったところ。

音声はなく、字幕の英語も簡単なので分かりやすい内容になっています。

注目のマスク動画は約5分50秒付近から。

では以下にその作り方を紹介していきます。

【ペットボトルで防護マスクを作る方法】

①顔の大きさのペットボトルを用意する(500~1リットルボトル)

②ペットボトルの表面を顔の大きさに合わせてマジックペンでなぞる(型どり)

③マジックペンで型どった線をなぞって切り取る(片面だけ)

④切り口をテープを貼って覆う(顔の保護)

⑤テープを貼った切り口の上に隙間テープを貼る(マスクの内側のみ)

⑥ペットボトルのキャップに複数の穴をキリで開ける(3か所ほど)

⑦別の容器に、キャップに収まるくらいの大きさの綿かガーゼを入れて、その上からビネガー(酢)をかける

⑧酢に浸した綿もしくはガーゼをキャップの内側に入れ、その上に少し大きめのガーゼか木綿で覆う

⑨そのままキャップごとペットボトルにはめる

➉マスクを着用し、ペットボトル防護マスクをつけて完成

以上のような感じです。

最初は単純にマスクを作るだけなのかなと思っていましたが、最後に制作者が普通のマスクをつけて、その上からこのマスクを着用したので「ああ、これは防護マスクだな」と納得しました。

口や鼻周りは普通のマスクで守れますが、その他の皮膚、目などからも細菌が付着する場合も考えられるので、こうした防護マスクの重要性はそうしたところにもあるのかもしれません(香港デモの際に催涙弾対策として使われたとも聞きます)

内容をみていくと、キャップの内側に酢で浸したガーゼ(または綿)を入れるのは、おそらく酢のもつ「殺菌効果」を利用してのものではないかと思われます。

ただ問題はそれをすると「強烈にマスクの中が臭くなる」ということ。

たぶん慣れないうちは息ができないのじゃないかと思いますね(笑)

なので、実際はアルコールや殺菌用の無臭の液体を利用するか、シンプルにガーゼを入れるだけで済ますようにしたほうが良いのかもしれません。

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もし普通のマスクを持っていない場合で、これをそのまま着用するのであれば、ますます酢の使用は控えたほうが良いと思います(防護の前に匂いで倒れてしまいそうだから)

ということで、身近な素材で簡単にできる「防護マスク」の作り方の紹介でした。

正体不明の細菌から身を守るためには?

ウィルスの蔓延はある意味「未知なる細菌からの攻撃」に等しいと思います。

そんなウィルスに対処するために何か参考になる方法はないものかと考えていたところ、ふと我が家の書棚に目がいきました。

元傭兵で作家の柘植久慶氏が、自身の軍隊での体験とその後のフィールドワークの知識をまとめた防災本「サバイバル・バイブル」です。

初版が1994年と少し古いですが、阪神大震災の被災直前に購入して実際に役立ちましたし、数年後には改訂版も出ているので秘かに人気の高い書籍です。

そんなサバイバル本に掲載されていた「生物兵器が使われた場合」のパターンが、ウィルスの拡散からの防御法に参考になるところがあると感じました(一部ですが)

以下その内容の記述を「ウィルス対策・病原菌」に置き換えてまとめてみます。

・正体不明の「ウィルス・病原菌」を浴びてしまったら、急いで熱い湯と石鹸で頭の天辺から爪先まで念入りに洗うこと(爪の間は特に念入りに)

・着ていた衣類は合成樹脂の袋に詰めて、洗剤を入れた熱い湯に浸けること(決してクリーニング屋に持って行ってはいけない)

・綿製品の衣服は火に強くサバイバル用に最適だが、細菌の巣になるので、必ず煮沸消毒する必要がある(ポリエステルとの混紡も同じ)

・病原菌は強い陽光に当たったり、気温が高いと死滅する

・病原菌は時間をかけて暗く湿った土地に広がっていくので、そうした地域は苛性ソーダ溶液を撒くことで効果的に防げる

・外で飼っている犬などは、よく石鹸で洗ってから屋内に入れてやること

・飲料水や食料は密閉したコンテナー類に収納すること

・窓という窓は密閉して空気清浄機をフル稼働させること

・出入口も一ヵ所に限定し、そこに苛性ソーダ水を撒いておくこと(居住空間から離れた玄関が望ましい)

以上の記述は「生物兵器」を撒かれた場合を想定しているので、今回のようなウィルスとはかなり状況が異なります。

なので、全体の記述が少しオーバーな感じになっています。

ただ 体を洗うことや煮沸の必要性は共通しているところも多いかなと感じたので、一つの参考としてピックアップしてみました。

いずれにせよ、できるだけ大勢の人がいるところに出向かないこと、どうしても必要のある時は必ずマスクをつけることが大切です。

帰宅時には手洗い、うがいを徹底すること。

体を温かくして、もし体調が優れなければ病院に行くこと。

必要な情報や手段が限られている一般市民としては、身の回りのできることから実行していくしかありませんね。

まとめ

防護マスクの手作り法と、病原菌や細菌からの身の処し方をまとめてみました。

今回のコロナウィルスは治療法がまだ確立されていないため(2020年1月28日現在)、さらなる感染者の拡大の危険性があります。

日本でも観光客や海外からの帰国者により、広がる可能性も捨てきれません。

なので、こうした病原菌による被害も「非常時」であり、それに対する防御法も「防災知識」になりえます。

なので今回もその一環として記事として取り上げてみました。

まずは情報を収集すること、事態の鎮静化を見極めることが大切です。

メディアニュース、ネット、SNS、口コミ、書籍など、あらゆる防災チャンネルを活用して、自身や家族、身の回りの安全を期していきましょう。

他サイトです【ウイルス飛沫感染対策】ペットボトルの防護マスクを実際に作ってみました【写真レビュー】

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