防災向きのレトルト食品の紹介です。
普通の食材よりも長期保存が効くので、災害が起きた時の非常食として役立ちます。
「食べる系」タイプを6種類取り上げていきます。
目次
おすすめレトルト食品
1・レスキューフーズ
お湯なし、加熱なしで調理できる完璧な自給自足タイプのレトルト食品です。
防災食品に特化したこのシリーズの秘密は「発熱剤」。
溶液に発熱剤を入れて沸騰させることでレトルトのおかずとご飯を温めることができます。
出来上がりはレトルト食品とは思えない美味しさで、普通のレストランで出てきてもおかしくない味わいには驚きかされました。
価格は少し高めですが、備蓄必要分を揃えることができるならば、他に必要がないといえる完璧な防災食品です。
-
-
レスキューフーズの和風ハンバーグライス実食レビュー【非常食】
続きを見る
2・LLFロングライフフーズ9点セット
防災の専門店が販売する6年保存可能のレトルトパウチ食品です。
ハンバーグや肉じゃが、金平ごぼうといった和洋食がバランス良く配分された内容になっています。
開封後はそのまま食べられ、レトルトパウチなので食後のゴミの量が減らせるエコ仕様。
ご飯のおかずとしても、日常にも使える良さが魅力ですね。
3・温めずに美味しいカレー
そのまま食べても美味しく味わえるカレーのレトルトパウチです。
5年の保存が可能です。
カレーは野外活動の王様で、ご飯さえあれば誰でもいくらでも食べられる万能の食材。
具材に野菜や肉をバランスよく入れてスパイス入りのルーで煮込んだ食品なので、健康にもばっちりです。
困ったときの美味しいご飯の友は非常時にも必ず役立ってくれますよ。
-
-
ハウスの温めずにおいしい「野菜カレー」レビュー【保存食】
続きを見る
4・おかゆレトルトパック
白がゆと梅がゆを用意しました。
すでに水分を含んでいるため、余計な水を使わずに済むのが利点です。
温めなくてもこのまま食べることもできるので、非常時に電力を使わない面も防災ポイントになりますね。
塩分もほどよく含まれているので、発汗後の水分・栄養補給にも適しています。
消化が良いのでお子さんや高齢者にも食べられる健康食品になります。
レトルトで保存が効くのが嬉しいですね。
5・混ぜるチキンライス
ご飯に混ぜるだけでそのままチキンライスが味わえる便利なタイプです。
ご飯にまぜることで美味しさを増すことができる調味具材的な役割です。
味付け系のレトルトを食べ尽くしたときのことを想定して急遽、買い足しました。
かなり濃いめの味わいなので、疲れている時に食べると美味しく感じますよ。
備蓄量は1週間分を
防災グッズの中でも最も重要なのが「水」と「食料」です。
従来では3日間が食料・飲料水の備蓄の目安でしたが、最近では1週間がスタンダードになってきている感じがします。
我が家もそれに照準を合わせて備蓄を進めています。
飲料水の目安は一人一日3リットルと言われているため、もし4人家族であれば、
【一日分】3×4=12リットル
【一週間分】12×7=84リットル
なので、ペットボトルの水(2リットル×6個)を箱買いした場合は【7箱分】が必要ということになりますね。
まとめ
非常時に役に立つ「レトルト食品のおすすめ一式」を紹介しました。
水不足になりやすい災害時では、調理の際に余分な水を使わずに済むレトルト食品は非常に役立ちます。
さらに発熱剤を使用するタイプのものであれば、水も火力も必要としないので、より災害時に有効な食品になります。
普段からコツコツ買い足しておくと、万が一の時に食料不足にならずに済むので、ぜひ平時のうちに揃えて置かれることを強くおススメします。
-
-
尾西食品のアルファ米シリーズ実食レビューまとめ
続きを見る
-
-
サタケのマジックライスシリーズ実食レビューまとめ
続きを見る
-
-
災害用の非常食・長期保存ドリンクおすすめ【10種類】
続きを見る