キャンプで使っていた食器の紹介です。
アウトドア用に設計された収納性抜群のナイフやフォーク、軽量で携行しやすいお皿、落としてもぶつけても壊れない頑丈な水筒などなど・・・
アウトドアはもちろん、屋外での活動や日常生活を送らざるを得ない災害直後の非常時でも役立つアイテムになっています。
今回は5点をレビューしていきます。
目次
アウトドア・防災に便利な食器
学生時代にキャンプで使っていたツールです。
通常の食器と違って「軽量・収納性・頑丈」の3点が持ち味。
アウトドア用に設計されているので、屋外の過酷な環境にも耐えうる無骨さがキャンプ好きにはたまらないですね。
もちろん災害後の防災生活にも対応可。
地震などで食器が割れていたり、自宅が損壊して避難生活を行う際に使えること請け合いです。
お皿・ナイフ・フォーク・スプーン
アルミ製のお皿とステンレス製のスプーン・ナイフ・フォークです。
お皿は20枚セット。
軽量なので持ち運びに便利、落としても割れない上に紙皿とは違って洗うと何度でも使える点です。
見た目は小学校の給食のお皿みたいですが、まさにあの通りですね。
このお皿も学生の頃のキャンプで何度もお世話になって、10人単位のパーティーで山登りしたときに食べた「カレーライス」では大活躍でしたね。
食べるためのツール「ナイフ・フォーク、スプーン」も欠かせません。
これはまさにアウトドア用で、3つの食器がミニボルトで接続されていて、少しずらすと外れるようになっています。
これも軽量・頑丈で、とくに3つを結合してワンサイズで収納できるコンパクトさが魅力です。
大勢でキャンプした時はあまり使わず、2人とかの小人数のキャンプで多用してました。
一度に全部の食器が揃っているこの3点セットは、一人用のアウトドア飯にはすごく便利なんですよね。
水筒
次が水筒です。
この水筒は右の食器類と同じくらいの時期に買ったもので、たぶん今から30年以上前のことだと思います。
水筒としてはかなり丈夫で、何度も落としたり岩場にぶつけたりしましたが、多少へこんだものの、割れたり漏れたりすることなく水やお茶を収納して野外の私の喉を潤してくれました。
とはいえ、最後に使ったのは20年前のこと。
その後はペットボトルや新しい別の水筒を使うようになったので、この水筒を見るのは今回で数十年ぶりです。
久しぶりに開封したら、上の写真のように口の周りにサビがついていました(苦笑)
とはいえ、他の部分の頑丈さは相変わらずで、この後に試しに水を入れて保水性を確認したところ、昔のように変わらず水筒として機能してくれていました。
こうした頑丈さは野外生活にはもちろん、地震などでインフラが崩壊して道路や建造物が破損しているような状態でも安心して使える良さがありますね。
ただ今後、キャンプや防災で水筒を使うことがあるとしたら、新しいタイプを買うと思います。
さすがにサビは嫌ですからね(笑)
大きさや頑丈さは気に入っているので、できたら同タイプのミリタリー水筒を選ぶかもしれませんね。
まとめ
調理器具同様、屋外の過酷な環境の使用に耐えうる設計と携行性の良さは、広くキャンプから登山、被災後の防災生活に応用できます。
野外や非常時で必要なのは「軽量・頑丈さ・収納性の良さ」。
これらの3つを兼ね備えたアウトドア・防災アイテムは万が一の際に必ず役立ちます。
何よりも一度揃えると長く使える良さも魅力ですし、へこんだり、傷ついたりしても、それがまた味になるのが野外用食器の趣というものでしょう。
ぜひ現場でこの食器を取り出して「できる男(女)」を演出してやりましょうぞ!
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