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防災と災害について考えるブログ

寝る時にそばに置いておくと安心できる防災グッズ【脱出用】

2020年10月11日

地震が起きる時間は朝や昼であるとは限りません。

私が経験した阪神・淡路大震災は午前5時46分という、多くの人が寝静まっている時刻に発生しました。

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1月17日という真冬の季節だったこともあり、外はまだまだ薄暗さが残っている時間帯。

急な揺れで停電になり、部屋の中は真っ暗になってしまい、周りがまったく見えなくなりました。

私が寝ていた部屋も、本棚が倒れ、テレビや洋服ダンスも飛んで行って、辺り一面に色んなものが散らばっている状態でした。

壁の一部も崩れて、部屋から出る時も、足の踏み場に気を付けながら玄関まで進んでいったものです。

幸い怪我することなく、靴を履いて外に出ることができましたが、後で聞いた実家の家族の話では、ぐしゃぐしゃになった部屋から外に脱出する時にガラスで足を切ったりして大変だったということでした。

そこで思ったこと。

それは「万が一のことを考えて、枕元に脱出用の防災グッズを置いておくべきでないか?」ということです。

枕元やベッド脇に置いておくべき防災グッズ【脱出用】

防災グッズというと、色んなグッズが入った「防災バッグ」を想像すると思いますが、そうではありません。

むしろ寝起きの時にバッグだけを持って移動するのは無意味です。

なぜなら「足元」が危ないから。

先ほども述べたように、地震で部屋のものが散乱していると、ガラスや家具などで床が危険な状態になっていることが考えられます。

しかも停電していると、暗闇で周りが見えないので、起き上がって移動するときに床に転がった散乱物で転倒したり、足を切って怪我をする危険性があります。

なので、何よりも必要なのが「足元の安全」なのです。

そのための防災グッズとしては、

スリッパ

もしくは

が必須です。

とくにスリッパはそのままサッとはけるので、スムーズにその場から移動できます。

しかもスリッパはどの家にも常備しているものなので、とくに買い揃えておく必要がないのもポイント。

ただ寝る前に枕元やベッド脇に置いておくだけで良いのです。

阪神淡路大震災のときも、私が友人の家から実家に戻ってきたとき、家族は裸足で外で立ち尽くしていました。

「履くものないの?」と聞くと「中にあるけど危ないから入れない」というので、私は慌てて傾いて扉が半ば開いた状態の玄関から、スリッパをいくつか取ってきて履かせた覚えがあります。

というのも、玄関や家の中はガラス片や散乱物で危険な状態で、とても裸足で中に入れる状態ではなかったからです(よくそれで家から脱出できたなと驚きました)

そのときの私は友人の家に泊まって帰ってきた服装だったので、普通に外出用の服を着て足元はエンジニアブーツ(当時ハマっていた)という完全フル装備だったからできたことでした。

中から取ってきたスリッパはすごく役に立って、地震で辺り一帯がめちゃくちゃになった市街地を移動する時も、皆スリッパで移動して足を傷つけずに済んでいます。

もちろん、靴があればもっと安全性は増すので、普段使わない内履きや、携帯用のシューズを購入しておくとベストでしょう。

私の場合は、どちらかが揺れで飛んでいったときのことを考えて「折り畳み式のシューズ」「スリッパ」を並べて枕元に置くようにしています。

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懐中電灯やライトがあればより便利

震災直後の移動に「足元の安全の確保」が第一とすれば、次に必要なのが「ライト」です。

地震だけでなく、台風などでも電気が止まってしまうと、停電で部屋の中が真っ暗になります。

それが夜間の就寝中に起きてしまうと、昼間のように外の光が期待できないので、完全に視界が塞がれてしまいます。

先ほどの私の震災体験でも、泊まっていた友人の部屋の電気は停電していて、真っ暗になった部屋から手探りで外に出ないといけませんでした。

実家の家族は裸足で真っ暗な家の中を移動したばかりに、食器棚から落ちたと思われるガラス片(もしくは陶器片)で足を切っていました。

このときに「ライト」があったとすれば、たとえ裸足でも足元を慎重に確認しながら、怪我無く前に進めた可能性があったかもしれません。

懐中電灯でも良いですし、ハンディなマグライトやペンライトでも構いません。

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とにかく周りを照らして視界を得るための「光」が大切です。

なので、枕元やベッド脇には「ライト」を常に置いておくことが、万が一の脱出に非常に役立つということ。

ペンライトの代わりにヘッドライトでも良いと思います。

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ヘッドライトだと、頭に装着できて両手の自由が効くので、何かを掴む時に非常に便利ですから。

ペンライトはポケットやカバンに入れて携帯しています。

寝る前は電池やシェーバーを入れたポシェットに入れて枕元に置いていますね。

財布と一緒に枕元に置いているので、万が一の脱出でも「お金と鍵と足元、視界」の4点は最低限確保できるという感じですね。

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まとめ

地震が起きると、想像以上に室内はモノで散乱します。

予想していなかった家具や、しっかり固定していたはずの棚が吹き飛んだりして、中の物が飛びでる危険があります。

大規模な震災には停電はつきものなので、そこへの対策も必要です。

事前に準備してある防災グッズやバッグを持って脱出できれば良いのですが、寝起きだと頭は「ボーッ」としているもの。

そんなときでも咄嗟に手に持って移動できるシンプルな「脱出用グッズ」を今回は紹介しました。

どれも簡単に用意できるものなので、ぜひ毎日の枕元やベッド脇に置くことをおすすめします。

防災グッズ

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