アウトドア食品や防災用の非常食で有名な尾西食品の「携帯おにぎり」レビューです。
保存や味に優れたアルファ米を使った「おにぎり」なので、持ち運びに便利な携帯サイズときたら、アクティブな防災研究家を目指す自分的に見逃せないはずはありません。
ということで、実際の商品と食べて見た感想を紹介していきましょう。
尾西の携帯おにぎりとは?
まずは商品の見た目をご覧ください。
わかめ味を購入しました。
ハンディサイズで軽量です。
振るとサラサラとした乾燥米の音色が聞こえてきます。
原材料は「うるち米(国産)、味付け感想具材(食塩、わかめ、砂糖、昆布エキス、でん粉、ホタテエキス)調味料」となっています。
中身はこちら。
乾燥米と脱酸素剤が入っています。
制作時には脱酸素剤を取り出して中にお湯をいれる仕組みです。
ちなみに使われているアルファ米の特徴はこちら。
長期保存ができて国産米ということなので、安心して食べられる非常食になりますね。
では早速、おにぎりを作っていきましょう。
尾西の携帯おにぎり調理レビュー
まずは脱酸素剤を袋から取り出します。
次にお湯を入れる作業です。
湯量はパッケージ表面の確認窓を見ながら調節していきます。
シールを外して窓を出しましょう。
注水範囲が見えますね。
実はこの時、上の範囲のサインを見逃していまして「え?どこにあるの?」となってしまっていました。
結局分からずに、具材のギリギリの場所までお湯を入れてしまったという(苦笑)
おかげで完成した時にえらいことになりましたが、記事はこのまま商品の指示通りに進めていきますね。
注水
チャックを閉めて20回ほど振り混ぜます。
あとは15分ほど待機です。
お湯だけでなく、水でも作れます。
その場合は60分待機してください。
では次に完成後の実食といきましょうか!
尾西の携帯おにぎり実食レビュー
15分経過したので、チャックを開封。
いい感じに出来上がっていますね。
では次におにぎりの形になるよう、袋を切り取っていきます。
まずは両サイドから。
上が開きました。
塩とわかめの匂いが強めに香ってきます。
あと想像していたよりは中身が・・・水っぽいです。
このとき湯量が多めだったということに初めて気づきました。
なんとか形は保っていますが、あともう少しで「おかゆ」状態になりそうな出来上がりです。
とはいえ、ここまできたらどうしようもないので、残りの作業を続けましょう。
斜めに切ります。
おにぎり状にパッケージが切り取られました。
中身を皿の上に移します。
おにぎりになっていますね~
水分が多めながらも、それなりにいい感じです。
一口食べてみると、香りほどは味は濃くなく、かなりマイルドな口当たりです。
思っていたよりも塩味は控えめで、わかめの風味の強さも抑えめになっています。
お米の芯は薄く残っているので、少し固さがありますが、食べるには問題があるレベルではありません。
もともと固めの米が好きなほうなので、こちらの方が美味しいくらいです。
味わいは昆布の出汁が優しく効いている感じで、ほんのり塩味とわかめの風味が心地よくお米の引きたて役になっています。
とても穏やかで優しい味わい。
これはかなりおすすめですね。
まとめ
ハンディサイズながら、お湯を入れておにぎりで食べると、普通に満足できる量になっていました。
アウトドアや災害時ではできるだけ「食べ過ぎない」ことが求められますので(食材の備蓄量の限界と食べ過ぎによる行動力の低下防止のため)、これくらいの分量が適度なのだと思いますね。
携帯用の食材なので、移動中に食べる臨時的なご飯としても最適でしょう。
味わいは想像しているよりも全然良いのも高ポイント。
メインの非常食のサブ食材としていくつか揃えておくことをお奨めしますよ。
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