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電気ストーブ・石油ストーブそれぞれのメリットとデメリットまとめ

2021年1月12日

冬の寒さを凌ぐアイテムの定番の一つがストーブです。

昔からよく使われている暖房器具の一つで、子供の頃は各家庭に石油ストーブが常備してある冬の日常風景でした。

我が家も昔は石油ストーブを使っていて、ストーブの上にやかんを載せてお湯を沸かしていました。

その後は電気ストーブに変わっていき、電気をつけるとすぐに温まる便利さがすごく嬉しかった記憶があります。

今はエアコンや電気カーペットに移り変わりましたが、部屋だけでなく室外でも温めることのできるストーブは意外に需要があります(防災にも向いている)

今回はそんな両ストーブの違いと魅力、おすすめのブランドなどを紹介していきたいと思います。

石油ストーブ

メリットとデメリット

灯油を使ったストーブです。

電気ストーブやエアコンが普及する以前は、石油ストーブが暖房器具の王様でした(こたつを除く)

石油ストーブの魅力はなんといっても「広範囲が温まる」こと。

それも「ジワリ」という感じで温めてくれるので、室内であれば20畳くらいの広さで暖かさが長く続きます。

小学校の時は冬になると教室の真ん中に大きな石油ストーブが一台置いてあって、大きなやかんを載せて給食の時間になるとお茶を入れて飲んだり、焼き芋とかお餅を焼いて食べた思い出がありますね(牧歌的な時代でした)

中には洗濯物を乾かせるタイプもあったようで、まさに一家に一台、冬の必須アイテムという感がありました。

広い範囲をジワリと長く温めてくれること、お湯のあたためや調理にも使えるという多機能性に加えて「電気代」がかからないこともメリットの一つでしょう。

燃料が灯油なので、たとえ停電になってもストーブは使えるという防災向けの暖房器具というメリットも大きいです。

コンセントを必要としないので、屋外の使用も自由自在なのも素晴らしいですね。

ただデメリットはもちろんあります。

まず灯油を用意する手間と補充の面倒さ

灯油はガソリンスタンドで買わなければいけないため、足りなくなると寒い屋外に出ないといけません。

最近は京アニの放火事件の影響もあって、ガソリンスタンドでの灯油の購入に制限がつくとも聞いたことがあるので、そのへんの面倒さも加わると思います。

また夜に石油ストーブをつけっ放して寝ると危ないので(火災の危険性)、必ず消してから就寝しないといけません。なのでそこからの寒さというのもあります。

さらに重要なのが「換気」

酸素が不足して一酸化中毒になる危険があるので、一時間に一回は窓を入れ替えたり換気扇をつけて空気を入れ替えないといけません。

これがまた寒いのなんのって・・・なので、ここも面倒な理由の一つですね。

他にも子供さんがいるとストーブを転倒させたり火傷をしてしまうという危険性、ペットを飼っていると同様のリスクもあるので、そこもデメリットといえますね。

その場合はストーブの周りを赤ちゃん防止用の柵で囲うなどすれば転倒や火傷のリスクは減らせるので、多機能性と温かさの持続の面を考えれば、一つの選択肢としてはありかなと思います。

ポイント

【メリット】
・電気代がかからない
・部屋全体が温まりやすくなり、冷めにくい
・停電時も使える
・ストーブの上で煮炊きができる
・洗濯物も乾かせる

【デメリット】
・灯油代がかかる
・灯油の匂いが充満する
・灯油の交換が面倒
・空気の入れ替えを行わなければいけない(一酸化炭素中毒予防)
・子供やペットがいると火傷や火災を気を付けないといけない

おすすめブランド

そんなメリット・デメリットを踏まえたうえでの「おすすめ」なストーブブランドです。参考までにどうぞ。

トヨトミ

国産メーカーです。ダブルクリーン機能を備えているので、匂いが少なめなのがポイントです。昔ながらのスタイルの形状がノスタルジーを感じさせてくれます。

コロナ

新潟の国産メーカーです。市場でも人気のブランドで、価格と性能のバランスがとれているのがポイント。コスパが良いだけでなくサポート体制がしっかりしているのもおすすめです。名前がコロナというのが色々と思わせてくれるものがありますが(笑)、もちろんあくまで暖房器具の会社なのであしからず。

アラジン

アメリカ発の英国ブランドです。90年に渡る伝統の老舗の技術は確かで、基本的な性能は国産メーカーに比べても遜色はありません。ブランド最大の特徴は「青い炎」の美しさ。懐かしい昔ながらのスタイルがポイントです。

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電気ストーブのメリットとデメリット、おすすめブランド

メリットとデメリット

電気で加熱するストーブです。

灯油を使って加熱する石油ストーブと違って、備え付けられたヒーターが加熱するので、ストーブ全体が軽量になってます。

軽いので持ち運びがすごく便利ですし、電気をつけるとすぐに温まるので「速熱性」を求めるのであれば、電気ストーブに軍配が上がります。

価格も比較的に安めのものが多く、買い求めやすいのも特徴ですね。

温まる範囲はそれほど広くなく、ストーブのサイズに合わせた近距離しか温まらないというデメリットもあります。

また電気を消すとすぐに冷めてしまうので、石油ストーブのような「じわり感」と「長く続く温かさ」がないのもマイナスポイント。

あとは電気が通じてないと使えないというのも、防災的にはマイナスといえますね。

とはいえ、タイマー機能がついていたり、転倒すると電気が消えるようになっているタイプが主流になっているので、安全性では石油ストーブを越えますね。

安さと手軽さが魅力といえるのではないでしょうか。

ポイント

【メリット】
・重量が軽い
・すぐに温まる
・価格が安い
・空気が汚れない

【デメリット】
・電気代がかかる
・狭い範囲しか温まらない
・電気が不通になる非常時には使えない(発電機等があれば別)

おすすめブランド

メリット・デメリットを踏まえたおすすめブランドです。暖房器具の購入検討の参考の一つにどうぞ。

山善

大阪の家電ブランドです。コスパの良い商品を数多く扱っており、良質の家電アイテムを買い求めやすい価格で提供してくれます。電気ストーブの扱いも数多くあり、どれも非常にコスパの良い価格帯になっているのがありがたいところ。首振りタイプや局所仕様のタイプなど、好みに合わせた商品揃えが魅力です。

トヨトミ

石油ストーブの章でも紹介した国産ブランドです。高機能な商品ラインナップが特徴で、電気ストーブは遠赤外線で体の芯まで温めることができるタイプ、自動/手動の首振りタイプ、転倒防止スイッチ、温度上昇を抑える機能などが充実しています。

ダイキン

家電製品の世界的国産ブランドです。製品のクオリティの高さと耐久性は優れたものがあり、我が家もダイキンのエアコンを10年以上使っていて、一度も壊れたことがありません。電気ストーブの品揃えはそれほど多くありませんが、温めすぎを抑える「温度モード」や不在時に自動で電源がオフになる「人感センサーモード」など、高機能で電気代を節約できるタイプが販売されています。

まとめ

石油ストーブと電気ストーブの特徴とおすすめブランドを紹介しました。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、市場に出回っている歴史の長さや品揃えの数・種類が豊富なので、各自の好みや家庭環境、経済状況に合わせて選べる良さがあります。

エアコンに比べて価格の安さや電気代の節約度、携帯性、防災に使える非常時性はストーブの方が高いと思うので、ぜひ冬の暖房器具として検討してもらえると良いと思います。

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