前回までのゼロカロリーようかんシリーズから、糖質という禁断の地に足を踏み入れた新たなシリーズの紹介です。
その名も「低糖質でおいしい」シリーズ。
その記念すべき第一弾は「こし」です。
前々回の「ゼロカロリーようかん こし」と同じ「こし」科に属するスイーツですが、糖分を含んでいるかいないかで、どれだけ味わいに差が出るのか、その違いを今回も身をもって試していきたいと思います。
では実食レビューをどうぞ!
*公式サイトを確認したところ、商品名が変わっていたので替えておきます。写真はそのままになります(2022年10月)
低糖質でおいしいようかん「こし」実食レビュー!
まずは外観をどうぞ。
見た目はごく普通の「遠藤製餡」シリーズのようかんですね。
ではその内実は?
主要な原料配分は以下のようになっています。
食物繊維、小豆繊維、果糖、小豆寒天、食塩、甘味料(ステビア抽出物、ラカンカ抽出物)
一見して「繊維」系が多い配合となっています。
他にも「砂糖」が見当たらず、「果糖」と「甘味料」がその任を担っていることが分かりますね。
この糖分配合こそが「低糖質ようかん」たる核心的部分なのでしょうか?
では中身を見ていきましょう。
おお、ごく普通のようかんが出てきましたよ。
スプーンのサク入れしてみましたが(サクッと入れるということ)、触れた感覚もh上にしなやかで、極め細やかです。
これはどちらかといえば「こんにゃくゼリー」的だったカロリーオフようかんと比べれば、かなりその身に「ようかんらしさ」を取り戻していると思います。
ではその味わいは如何なものに?
ふ~む。
適度に甘味があって、まずまず美味しいです。
普通のようかんに比べると、格段に甘さ控えめですが、ゼロカロリーと比べると食感、風味ともに、まるでレベルの異なる味わいになっています。
とはいえ!
やはり普通の「ようかん」と比べるとかなりあっさりしているので、美味しいか美味しくないかと聞かれれば「普通のようかんほどには美味しくない」となりますね。
通常はようかんを食べる際には「甘さ」を無意識のうちに期待して食べるので、そこが決定的に薄まっている本品は、やはりダイエットや低糖質食を行う方たちのものだという感覚がします。
もちろんカロリーオフほどには甘さが非情なレベルになっていないので、健康な人でも夜食などで食べる分には良いのではないかと。
その証拠に食べた後にお茶がほしくなるという「スイーツ食後」現象が起きましたので、これは限りなく「ようかん」の風味に近い準スイーツ的存在であるといえると思います。
まとめ
ゼロカロリーから半歩踏み出した感のある低糖質ようかん「こし」。
食感や甘さはかなり普通のようかんに近づいていましたので、ゼロカロリーに比べると格段に「甘さ」を感じ取りながら食べることができました。
原料にも繊維系が多く含まれているので、ダイエットにはかなり向いているスイーツになるのではないでしょうか。
少ないとはいえ、糖分が含まれていますので、糖質カット中の方にはそれぞれの状態によって食べるかどうかを決められると良いと思います。
ほどほどの甘さと小豆パワーでお腹の脂肪を減らしたい人のスイーツにぜひ!
⇒遠藤製餡公式サイト「ゼロカロリー水ようかん・こし」はこちら
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