遠藤製餡のゼロカロリーようかんシリーズです。
第3弾の今回は「しっとりようかん こし」。
「こし」というのは、もちろんのこと「こしあん」のことで、知識の宝庫Wikipediaによると、
小豆を潰し布等で裏ごしして豆の種皮を取り除いたもの
となっています。
よりキメ細やかな口当たりになっていると予想されますね。
では実食といきましょう!
「しっとりようかん こし」実食
御簾の向こうからお目見えになりました。
裏面です。
含まれている主原料は「エリスリトール、寒天、食塩、セルロース、甘味料(ステビア、ラカンカ抽出物、ソーマチン)」となります。
上記の甘味原料の多くは、これまでレビューしたゼロカロリーシリーズで紹介してきましたが、そこに新たに加わった成分も含めて、下記に従来通りにまとめてみましょう。(寒天、食塩を除く)
【エリスリトール】
・果実や発酵食品に含まれている天然の糖アルコール
・非う蝕性の甘味料でありながら、カロリーがほとんど無いことからダイエット甘味料として利用されている
【ステビア】
・パラグアイをはじめとする、南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草
・1971年に大阪の守田化学工業によって世界で初めて商品化された
・ショ糖の300倍の甘味度を持ち、ダイエット用食品や糖尿病患者用メニューなどに砂糖の代わりとして用いられる
【ラカンカ】
・中国広西チワン族自治区を原産地とするウリ科ラカンカ属の多年生つる植物
・甘味を呈し、食用とされるが、通常生では使わず、乾燥させ砕いたものを煎じて羅漢果茶として飲んだり、料理の甘味料として使われる
【ソーマチン】
・西アフリカ原産の植物の果実中に含まれるたんぱく質甘味料
・砂糖の2000倍以上の甘味を有している
【セルロース】
・植物細胞の細胞壁および植物繊維の主成分
・天然の植物質の1/3を占め、地球上で最も多く存在する炭水化物
(参照元:wikipedia「エリスリトール」「ステビア」「ラカンカ」「セルロース」より)
基本的には天然の甘味料を用いているようです。
最後に書いたセルロースが「繊維部隊」止めの一撃というやつで、主原料中の主原料
「小豆繊維」でもう十分だというところへ、さらに胃腸に繊維を送り込むという「繊維地獄」を我が口の中で展開しようという恐ろしさ。
これは「便通」がはかどるばい!
そんな方言を駆使しつつ、いよいよ踏み出す次なる一歩!
中身「こし」の登場です。
香りが薄いせいか、ほとんど何も匂わないという。
すでに「繊維」の攻撃が始まっているのか??
そして第一撃(口に入れた)!
むんっ
すんごく「薄い味」。
あまり「ようかん」という感じがしません。
どちらかといえば、薄味のヨーグルトの酸っぱさを取り除いた味わいというべきでしょうか。
いやむしろどちらかといえば、カロリーがめちゃくちゃ低そうな風味なのか。
かなりどちらかといえば、甘さが微妙にしかないので、後味のはしっこに少し苦味を感じすらしたというほうが真相を突いているというべきか。
そして最終的に「こしあん感がゼロ」という回答に落ち着いたというべきか!!
これはちょっとカロリーが低すぎる味です。
糖質を極限にまで落とした「スーパーノンシュガー」な味わいになっていると感じました。
普通の「ようかん」の範疇を越えた「別の食べ物」になってるのでは?
まとめ
ようかんの甘い食感も味わいも、かなりの程度がシェイプアップされていました。
これはかなりシビアな味わいです。
甘さは砂糖ほどには「美味しく」はないです。
ただ自然の糖分ということで、人工甘味料と比べて健康には良いとは思います。
使い方をきちんと分けて食べれば、非常に優秀なカロリーオフスイーツとなりますね。
そんなダイエット用、病気などで低糖が必要な人のための特別な味わい。
ゼロカロリースイーツ、これからも宜しくです^^
⇒遠藤製餡公式サイト「ゼロカロリーしっとりようかん・こし」はこちら
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