ヘルメット
そのための第一の必須アイテムは「ヘルメット」。
作業時でも災害時でも、まずはこのツールを持ち出して被ることが必須です。
災害時はとくに何が落ちてくるか分からないので、必ず被るようにしましょう。
通常のヘルメットでもかまいませんし、
キャップタイプでもOKです。
段ボールタイプは見た目はカッコ悪いですが、伸縮性や弾力性に優れているので、防災用はもちろん、枕代わりにもなりますよ。
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災害時の移動や物資の運搬に役立つのが自転車。
その際に着用しておくことをおすすめしたいのが「自転車用のヘルメット」です。
移動中での高所からの倒壊物の落下や、転倒での頭部の保護のため、もちろん日常生活での安全確保にも着用はマストですよ。
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ヘッドライト
そしてもう一つの「あったら便利な装備品」は「ヘッドライト」です。
リュックもそうですが、ヘッドライトも「両手が空く」ところがポイントです。
頭に装着したまま両手が空くので、停電時でもトイレしやすいですし、停電になった屋内を移動するときも手が使えるので安心です。
もともと日の光の入らない炭鉱などの作業用に開発されたようなので、電気が通じない災害時の室内での仕様はもってこいですよね。
個人的にはフランスのぺツルのメーカーのものが「照射度が高い」のでおすすめですよ。
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リュック・ポーチ
身につける装備品で便利なのが「リュック・ポーチ」です。
被災時の避難や移動で、できるだけ多くのものを持ち運びたいと思うものです。
車が使えない被災時は頼りになるのが徒歩になるので、持ち運ぶための装備が必要になりますね。
そんなときはアウトドアのリュックが役に立ちます。
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リュックサックは両手が空くので非常に便利ですよね。
同じく「両手が空く」ウェストポーチも小物や貴重品を入れられるので、こちらもあると助かりますね。
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リュックで運びきれない荷物を運ぶためのワゴンがあると、車がないときの移動だったり、車までの距離を少しでも楽に歩くことができますよ。
リュックで荷物をできるだけ軽く担ぐためのポイントもまとめています。
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テント
快適なプライベート・就寝空間を保ってくれる居住アイテムです。
野外環境に強いアウトドアのものを揃えて置けば、キャンプはもちろん災害時の避難にも役立ちます。
慣れていない人でも簡単に設営できる「ワンタッチ式」がおすすめですよ(ポップアップテント)
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サバイバルシートは野外や車内での体温キープに役立つ簡易毛布です。
軽量で持ち運びやすいので防災バッグや、鞄の中、車に置いておきましょう。
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東京オリンピックで有名になった「段ボールベッド」は耐久性が高く、持ち運びしやすいのが魅力です。
避難所にもっていくのも良いアイデアで、安定したベッドの上でぐっすり安眠できると思いますよ。
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バイク・自転車
災害時やアウトドアでの移動手段の便利アイテムが「バイク」「自転車」です。
車ほど荷物を積み込むことはできませんが、軽量で持ち運びが非常に楽なのが魅力。
バイクであれば、アウトドア環境で役立つオフロードタイプ一択でしょう。
自転車なら、マウンテンバイク、バッテリー充電の方法が確保できるなら電動アシスト自転車がおすすめ。
狭い道でもスイスイ移動できる機動性が、被災地やアウトドア環境で大いに役立ちますよ。
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ボート
台風や豪雨で冠水したときのための移動手段です。
川や海からの浸水で住んでいる地域が水で溢れかえったとき、ボートがあれば物を運んだり移動するのに役立ちます。
道路が使えない時の最強の運搬手段ですね。
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手袋
手袋は切ったり擦ったりする衝撃に強いものを身につけるべきです。
耐切創グローブと呼ばれるものが、それに対応しますね。
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軍足
軍足は網目状の繊維が素足を落下物や靴に入り込んだ木片、ガラス片から守ってくれます。
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指ごとに分かれているので、健康にも良いですね。
繊維も粗目なので「蒸れにくい」かと思います。
蒸れは足の疲れや怪我につながりやすいので、ベビーパウダーを振りかけておくと良いと思います。
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靴・インソール
続けて「靴」です。
通常の靴だと、災害後の倒壊物の釘などの障害物を踏み抜いてしまう危険があります。
靴の生地が柔らかいと、道路に散乱しているコンクリート片や木造の柱の破片で穴が開いてしまうリスクもあります。
そんなときは防災用や作業用のシューズが足をしっかり守ってくれます。
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通常の靴でも踏み抜き防止用のインソールを敷いておくと、同じ効果を得られますよ。
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スリッパ
次は室内用のスリッパです。
無防備な家の中で災害に遭遇した時が一番、足をケガしやすいです。
とくに就寝時の震災は寝起きの状態で対応しなければいけないため、気が動転していたり、まだ眠気があったりで、素足のままで室内を歩いてしまう危険もありえます。
震災後の室内は食器棚や家具の倒壊で、様々なものが床に散らばっている可能性があるので、安全のためにスリッパを枕元に置いておくことをおすすめします。
通常のスリッパでも良いのですが、防災用のタイプだと、より安全の確保が容易になりますよ。
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ウォーターシューズ
最後に水場の活動や水害時で役に立つ「ウォーターシューズ」を紹介します。
防水機能がついたシューズを履いておくと、水で靴が重くなることがなく、身軽に移動できます。
また水害時では汚れた水に素肌をさらすことで「衛生面」でリスクが出てきますので、可能であれば釣り用のウェーダ―を用意しておくと便利かもしれませんね。
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防災頭巾
お子さんの場合は、ヘルメットのサイズや強度が合わないことがあります。
その場合は無理をせず、防災頭巾で代用しましょう。
火災や衝撃にも強いので、柔らかい児童の頭部をしっかり守ってくれるはずですよ。
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防寒ウェア
災害時やアウトドアで身につけておくと、外気や障害物から身を守ってくれる衣服になります。
防災でも兼用できる「アウトドア」系のものを揃ておくとまず大丈夫です。
上着は夏場でも長袖がおすすめです。
インナーも動きやすく、強度のあるタイプがおすすめ。
ズボンもアウトドアやワークタイプが安全ですね。
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ライフジャケット
水場の活動や水害時に用意しておくと安全なのが、ライフジャケットになります(国土交通省の認定品をおすすめします)
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防火エプロン・カバー
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