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窓ガラスの飛散を防ぐ方法【サランラップと飛散防止フィルム】

2017年11月9日

強風に窓ガラスが割れてしまう恐れは常にあります。

とくに最近の台風は大型化が著しいため、これまで大丈夫だったからといって、これからも安心というわけにはいきません。

もし割れてしまった時に怖いのは、破片が部屋に飛散することです。

風邪や雨が入りこんでくるのもやっかいです。

今回はそんな窓ガラスの飛散に役立つ防災アイデアを2つ紹介します。

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サランラップを使って簡単に防ぐ方法

お皿に乗せた食材を保護するためのキッチン用品を使います。

このアイデアはNHKニュースのツイートで上がってきたもので「お!これは役立つな!」と思い、今回この記事で取り上げさせてもらうことにしました。

方法はものすごく簡単です。

窓ガラスの飛散予防

①窓ガラスを水で濡らし(スプレーなどで)、ラップを隙間なく貼る

②貼り付けたあと、タオルで押さえ拭きしながら、窓ガラスとラップの隙間の空気を抜いていく(密着力を高める)

③はがれないように、上から粘着テープで固定する

④カーテンで覆う(ガラスが割れても室内に入ってこないようにするため)

⑤念のために、カーテンの四方(両端や角)も粘着テープを貼って補強する

ツイートで紹介されていた粘着テープはガムテープのようでしたが、粘着力が強すぎるとはがす時に大変かもしれません。

個人的には養生テープの使用をおすすめしたいかなと思いますね。

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養生テープの便利さはこちらの記事で紹介しています↓

養生テープとガムテープの比較レビュー【暴風雨の防災アイテム】

続きを見る

飛散防止フィルムを使う方法

さらに本格的な方法です。

「飛散予防フィルム」を使うことです。

専用のアイテムなので、より窓ガラスの強度を高めてくれます。

適当な大きさに切って、それぞれの窓ガラスに貼りつけるだけです。

とりつけ方は先ほどのサランラップを使った設置法と同じです。

①ガラス面の汚れを取る

②テープを貼る

③タオルなどで押さえていきながら、シートとガラスの間の空気を抜いていき、蜜着させていく

専用シートなので、この段階で設置は完了していると思います。

ただアマゾンなどの商品レビューを見ると、みなさん貼り付けにかなり苦労されているようで、一人での貼り付け作業はなかなか難しい様子。

1人が窓ガラスを押さえて、もう一人がフィルムを張り付けていくという役割分担をしておく必要があるみたいです。

窓ガラスをきちんと清掃して、表面にゴミやほこりが残らないようにするプロセスも面倒かも・・

というのも、接着力がしっかりしている分、一度接着したら、再度の張替は難しいので、しっかり確認しながら作業しなければいけない、ということがあるからですね。

なので、商品を販売しているメーカーが動画で方法を紹介していますので、こちらを参考にして慎重に行ってくださいね。

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まとめ

地震や台風が多く訪れる日本では、災害時の激しい揺れによる家具の衝突や、強風による窓ガラスの破損の危険のほうがはるかに高いといえます。

冬場に窓がないと、昼間はともかく、夜間は寒さがこたえますし、当然のことながら、治安上も非常によろしくありません。

こういったフィルムを張り付けることで、とりあえずの緊急事態(衝撃による窓ガラスの破損や飛散)には対処できると思います。

ほかにも

・プチプチ緩衝材を貼りつける

⇒フィルムに近い防災強度を得ることができる(我が家ではこちらを重宝しています)

台風や暴風雨で窓ガラスを守るための気泡緩衝材レビュー(プチプチシート)

続きを見る

・養生テープを✖の形に窓ガラスに貼る

⇒貼るだけで簡単に設置可能

暴風雨対策に窓ガラスに緩衝材と養生テープを貼ってみました

続きを見る

という方法もあります。

ぜひ色々とトライしてみてくださいね!

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